2020/02/07

全国通訳案内士になりました!

念願の資格がゲットできました。

訪日外国人向けの公認ガイドである、全国通訳案内士です。

<通訳案内士とは?>
この資格は、以前は独占業務としてこの資格が無ければ訪日外国人のガイドをする事はできませんでした。が、うなぎのぼりでインバウンド需要が高まる中、2018年1月4日以降は無免許でもガイドをする事ができるようになりました。

<試験の難易度>
規制緩和と同時に、以前は合格率が2割前後だった試験も規制緩和以降はもっと難しくなっています。2018年度の合格率はわずか9.8%、僕が受けた2019年度は更に下がって8.5%と超難関になっているのです。この背景には、無資格者と有資格者の差別化をはかろうという経緯が伺えます。

本日が結果発表の日

試験は筆記試験(第1次)と口述試験(第2次)があり、筆記試験は語学(英語の他、フランス語、スペイン語、中国語等10言語)、地理、日本史、一般常識、通訳案内の実務の5つに分かれます。

すべて選択方式。

全部の科目を受けなくても、免除制度があり、他の試験で特定の点数を保持していればその科目を受ける必要はありません。例えば、英語であれば、TOEIC 900点以上、もしくは英検一級保持者であれば免除。旅行業務取扱管理者の有資格者であれば、地理は免除。歴史検定二級以上でれば日本史が免除、等となります。

<地理と日本史の難易度の差が極端>
筆記試験では、年によって地理と日本史の難易度が極端に変動します。例えば、ある年は地理がとても簡単(2019年度等)、ある年は日本史が中学生レベル(2016年度)かと思えば、2019年度はあまりにもマニアックな質問ばかりでかなり受験者が落とされた。受験者の多くはこの日本史に悩まさられるので、予想がしやすい他の方法で免除にしてから受けられる方が多くなっています。(2020年度までは日本史と一般常識においてセンター試験免除が適応されますが、このシステムが来年から廃止されるのでどうなるか不明です。)

<筆記試験に合格できれば一件落着>
難易度が高い試験は第一次の筆記試験。2019年度は合格率が2割を切っていました。第2次の口述試験は平均で合格率が約5割なので(2018年度は4割程)、コミュニケーションさえしっかりしていれば落とされる確率はぐっと減るでしょう。

<口述試験では自信満々に話すこと>
第2次試験は正直「勉強方法」がありません。まずは日本事象を3つのトピックの中から選択して2分間のスピーチをしなければなりませんが、大事なのは「正しい内容」よりも「どれだけ面白く伝えられるか」では無いかと個人的に思います。細かい年号や数字等は覚える必要は無く(実際ガイドをしている場面でそんなことをお客様から聞かれることは殆どりません)、しっかり相手の目を見て「教えてあげよう!」という意思を伝える事が大事。実際にコミュニケーション能力で採点もされるので、細かい文法等も気にせず、とにかく楽しい雰囲気で行きましょう!

僕は今回は「カプセルホテル」について話しましたが、そんなに詳しく知らない。でも、「浴場は共同風呂で皆裸にならなければならないよ」とか考えつく日本独特な事を少しでも含めれば、笑いをもらう事ができます。

恐らく口述試験で一番難易度が高いのが、日本人の試験官が読み上げる日本語のパラグラフ文章を外国語へ略す事。今回は「花火」について、「短命の素早く散る光が日本人の美意識を表現している」を英語で伝えなければなりませんでしたが、直訳しても理解が難しそうな文書です。

口述試験の最後は、受験者がガイド、外国人試験官がお客さんになったつもりで、とあるハプニングを伝えられ、それをどう対処するかを求められる状況。僕の場合は花火会場の到着が混雑で遅れてしまい、ベストスポットから花火が眺められないからどうするか、という場面。それじゃ出店が並んでいるので、そこで日本独特のお菓子や食べ物を体験しに行きましょう、という事にしました。もちろん、外国語で説明。

<ネット上に無料資料がある!>
勉強方法でとても助かったのは、「ハロー通訳アカデミー」さんの資料。何と、通訳案内士試験関連のもの、すべて無料なのです!僕は念のために、有料の「ESDIC」でメール講座も併せて受信しました。週2回の配信が5月末で始まり、大体全部で一科目20回ぐらい。1回あたりの配信が200円だったのでとてもお得でした。簡潔に、且つ詳しく記載してあるのでとても読みやすく解りやすい。とても助かりました。

☆まとめ☆
当初は合格なんて無理!と半分諦めかけながら受験を決意。2か月半はダメ元で猛勉強しました。結果、一次試験をぎりぎり合格。人間、ちゃんと頑張れば成果を得る事ができると痛感しました。全国通訳案内士を目指されている皆様、頑張って下さい!

2020/01/09

強情張りな日本メディア&ゴーン氏

昨晩は途中からゴーン氏の生演説とその後の記者会見をYouTubeで真夜中までずっと聞いていました。そして、その後の日本メディアの対応。

まず意外だったのが、これだけ日本で8日の夜に記者会見を実施すると騒いでいながら、実際テレビを付けると生放送をしていたチャンネルはテレビ朝日のみ。え、何で???しかも、テレ朝でさえ、すべてをずっと生放送で流していた訳では無く、一部のみ。

確かに日本のメディアで招待されたものは限られていたけど、他の国際メディアが流していたのをシェアできたはず。

明らかに。。。

「ゴーン氏が何を言うか分からない」

という風に捉えてしまいます。という事は、彼の発言をそのまま日本国民に聞いてほしくなかった、即ち恐れていた事でしょう。常識的に考えると、この様な重要な会見は生放送で流すのが普通(BBCやCNN等)。きっと日本にとって不都合な事がある事だったのでしょう。

驚いたのは、会見が終わった翌日(本日9日)は各チャンネルでゴーン氏の批判の嵐。。。しかも、どれも大抵主観的で、「日本の司法制度批判!」だけで片づけられている印象。せめて、彼が主張している司法制度の問題点をもっと触れようよ。「ゴーン氏は主観的だけで説得性が無い」という各コメンテーターの主張をよく聞きましたが、こちらからすれば「お前もだよ」と言いたくなります。

例えば、異常に長引く裁判や、まだ判決が下っていないのに「犯罪者扱い」、そして何よりも、取り調べ時に被告側に弁護士が同行できないのは非常に不利である。アメリカ、フランス、ドイツ、韓国等所謂「民主主義国家」であれば、最初の取り調べ時に弁護士がつくのは当たり前。これができないのは、中国等の独裁国家と一緒になる。この様なゴーン氏の挙げたポイントについては、残念ながら殆どテレビを見る限りでは取り上げらる事は無かった。日本側は感情的だったとしか感じ取れない。

もし、「正々堂々と日本で無罪を主張しなさい」なんて言っても、それがスムーズにできないから逃げたのでしょう。それだったら、各メディアも「正々堂々とゴーン氏の生放送を流して」と言いたくなります。

それよりも、10年以上前にゴーン氏が日産の会長になった際に日本全国が一斉に彼を現人神の様に例える集団行動が異様に感じた。人間、だれでも不完全だし完璧なのは居ない。当時、一切批判の声が無かった。

ところが、今になって、「いや、彼は大量のリストラを起こして被害者の家族が可哀そう」とコメントしている方多数居たけど、何で一斉に日本全国でゴーン氏を讃えていた時に言わなかった?後になってクレームを言う日本人の習性(シンガポール航空CAも言っていたけど)、これはとても卑怯だと思う。

ここまでメディアの質が低いとは思っていませんでした。。。

「日本が息苦しい」というのは正にこの点で、常に発言を気を付けなければならない、周りを(意味もなく)建てなければならないというのが異常な空気です。これが正しい方向であれば最高なんですが、今回の様に能力の低いコメントで対抗してさらにそれについて対抗できないこの空気が、正にゴーン氏の指摘をしているところ。

あぁ、戦後だからこうなの?戦前の日本人だったらもっと正々堂々としていたのでは無いか、と潔い日本人精神を失ったのも、やっぱりGHQの影響?と、色々と考えさせられました。いや、GHQ凄いと思う。75年経った今でも、「日本の発言力」を抑える力がまだ発揮されているのだから。

あの第一次世界大戦後のパリ講和会議で日本が世界に先立って堂々と人種的差別撤廃案を主張した精神はどこへ行ったの???

すみません、大分話がずれましたね。。。

肝心のゴーン氏は無罪を主張していますが、それはそれでそんなに説得力は無かった様に思えます。一応、オマーンルートやサウジの件に関しては自分以外の日産幹部の署名があった事を証拠に出してはいましたが。。。

そもそも、これは価値観の違いが多いに影響しています。会社のお金を横領したとしても、ゴーン氏は自分が会社の財政を立て直したのだから、これぐらいの事はやっても良いだろう、という意識があっても可笑しくないです。

彼は人種的にレバノン系アラブ人。まず知らなければならないのが、世界におけるレバノン人の存在。彼らは、その昔からアフリカやヨーロッパ、南米に商人として渡り、何代に渡り現地で活躍しています。だが、彼らの印象はあまりよくありません(少なくてもアフリカでは)。

初めて南アを訪れた時、オランダ系移民の友人がレバノン系はどんな手段を使ってでも金を儲け、高級車を乗りまくるんだ、と皮肉そうに言っていました。西アフリカにも多くのレバノン人移民が商売をしていますが、こちらも一般的には地元からあまり良い印象は無い様です。

そのような遺伝を持っているはずのゴーン氏。会社の予算を使っても、結果的に「自分が居なければここまでの会社の成長が無かった」と思えば、悪気が無いでしょう。ベルサイユ宮殿で誕生日パーティーを開催するのも、レバノン系の人々が求める華やかなライフスタイルを象徴している様であります。

そして、レバノン人であれば彼の意見に共感できるはず。なので、「逃亡」先を本人が活躍したフランスでは無く、両親の母国を選んだ理由がある訳です。

もう一点、ゴーン氏にとって許せなかったのは妻キャロルとの自由な面会が交信が許可できなかった事。アラブ人にとって、家族は命です。これは、核家族になりがちな日本人に理解しずらい事かもしれない。いくらキャロル夫人が不正事件に関与している疑惑あるとは言え、そこを制限してしまうのは家族である以上、人権侵害では無いでしょうか。ゴーン氏がどんな手でも出国をするのも無理はありません。

西洋社会で生きる中でゴーン氏は心の中で色々な葛藤があったはず。白人では無く、アラブ系という立場から色々な差別があったことだと思います。そこを重箱の隅を突っつく形で攻めまくる日本の検察。だから、一番最初にゴーン氏が発した言葉が日本の検察は「Cold」だったという事。

そして重要なのは、未だ日本の司法制度が検察側に力があり、ほぼ「強制的」に自首をさせられるケースが多い事。これはゴーン氏不正疑惑事件の前からよく聞く事でした。全体的にゴーン氏に非があったのは確かだと思うけど、それに対しての日本側の彼に対しての扱いも非常に疑問。

今回の茶番劇は、文化の違いからどっちもどっち?だと思います。ゴーン氏も少なからずは不正行為を行ったと自覚をしているけど、それを認める事に彼自身のプライドが許さない。現に、後半の会見で当初は笑顔を見せていたゴーン氏も数少ない選ばれた日本メディアからの質問の後は暫く焦っている様子が伺えました。無罪主張にも限界が見えるように。

対する日本も、司法制度の批判を恐れていたはず。どこかしら何かのシステムが可笑しいと気付いている方が多いと思われるけど、結果的にメディアではゴーン氏批判の嵐で解決して、どちらも自らの問題点に付いて触れない事は非常に似ていると思いました(笑)

ありがとう、ゴーンさん&日本の国(メディアを含む)よ、今回は色々と勉強させられました☆

2020/01/07

JAL777-200エコノミークラス(プレエコシート)搭乗記:羽田→ソウル

航空会社:日本航空
便名:JL 93
フライト区間:羽田→ソウル・金浦
フライト利用日:2019年12月12日(木)
予定出発時刻:15:45発
予定到着時刻:18:15着
時刻表上のフライト時間:2時間30分
機種:ボーイング777-200
利用クラス:エコノミー(プレミアムエコノミーの座席)
座席番号:19A

旅の目的は羽田のキャセイパシフィックラウンジ

今回このフライトを指定した理由はソウル旅行が目的では無く、どうしたら最安値で気軽にキャセイパシフィックラウンジを利用できるか、がテーマでした。

エアラインファン仲間のK君が2019年12月でワンワールドのサファイヤ(上級会員)のステータスが切れるので、まだK君も利用した事が無いこのワンワールド系列のラウンジに興味があり、僕はゲストとして同行させてもらいました。上級会員であれば、ステータスの無い会員でも同じフライト利用なら同伴者を1名まで連れて入室する事ができます。

羽田からワンワールド系航空会社を利用して一番近隣なのがJALで行くソウル、台北、もしくは上海。K君はこのままヨーロッパの実家へクリスマス休暇で帰るので、航空運賃が安いソウル発のチケットを購入し、それに合わせて現地で1泊できる様に前日入り。僕は、帰りはデルタ航空のマイルで大韓航空で羽田へ翌日戻りました。

今回のJAL便は、JALマイレージバンクで貯まった7,500マイルを消化しました。

機材変更で運がよくプレエコの座席が指定可能!

予約当初、旧型の777-200機材による運航のはずでこの機材にはプレミアムエコノミーは搭載されていません。暫くしてからシートマップを確認すると新型の777-200に変更になり、こちらはプレエコ搭載。でも、プレエコの設定はソウル便では無いので、エコノミーの乗客はプレエコの座席を指定ができます。運良く、富士山側の窓際を指定する事ができました。

出発ゲート

搭乗口では、僕は厳密にはK君の同伴者としてもラウンジ利用と異なって優先レーンは使用できません。一応スタッフさんに「同伴者ですけど、ここに並んでも大丈夫ですか?」と聞いて、笑顔でOKしてくれました。ありがとう、JALさん!できるだけ機内の撮影をしたいので、早く搭乗したいという欲がどうしてもあるのです。

プレエコ座席の第一印象:一昔前のビジネスクラスだ!!

国際線のプレエコはシンガポール航空しか乗った事が無いですが、JALの方が断然足元が広い!シンガポール航空は業界スタンダードの38インチ、JALは42インチなので、恐らく業界最大の広さです(ターキッシュエアラインズのコンフォートクラスが無くなったので)。

JALのプレエコ座席

JALのプレエコ座席

JALのプレエコ座席

JALのプレエコ座席

足元が凄い!

これは、余裕で20年前のビジネスクラスと言っても過言では無い。業界水準の38インチだとトイレへ行くときに隣人を跨ぐとき、一度立ってもらわないと通り抜けが厳しいですが42インチなら隣人が座席に座っていても、余裕で通路へ回る事ができます。

足を延ばしても前に届かない

いや~、恐るべしJAL。エコノミーも34インチと業界最大級。

シートテレビ

テーブルは前から下ろすタイプ。巨大です。

巨大なテーブル

シートコントローラー

リクライニングの他にレッグレストもあります。

読書灯とパーティション

プライバシーも。

座席からの光景

座席の案内

座席の案内

正直、レッグレストはそれほど上がらないから意味あるのかな?という感じでした。前の座席の下にフットレストがあるので、それを下げるだけで十分快適です。

景色を楽しむ

出発時は丁度夕刻。午後3時台ですがもう夕焼けです。

隣のANA777-300ER機

国際線ターミナル

東京都心の景色

滑走路

第1ターミナル

東京都心の景色

JALA350機

離陸後は東京の街並みと暫くして富士山が綺麗に現れました。

東京都心

スカイツリー

夕焼けの富士山

夕焼けの富士山

航路

機内食はビーフが殆ど入っていないビーフハヤシライス(笑)

事前にJALのホームページで機内食を確認したところ、このフライトのメインは一種類のチョイスでビーフハヤシライス。

実際、具にビーフは殆ど入っていなく、超細かくされたビーフの切れ端がちょこっとあるぐらい。その反面、鶏肉のソテーがたっぷり一緒に載っていました。焼きパプリカが3色別々に添えてあり、演出が素敵。これ、メニューをチキンハヤシライスにした方が良いんだけど(笑)。

機内食プレート

メイン

ポテトサラダとメインはとても美味しく頂きました。

デザートは、スポンジケーキにイチゴとホイップクリームが挟んだもの。まぁまぁでした。

デザート

食後は、ホットドリンクが指定できます。温かい緑茶を頂きました。ちなみに、機内食の時もドリンクカートが来て様々な飲み物から選べます。

温かい緑茶

機内でチコちゃんと楽しむ

実際のフライト時間は2時間を切っているので、映画はフルに観るのは厳しいです。その代わり、短いビデオ番組からチコちゃんを選択しました。

JALのエンターテインメントって、海外の利用者からするとあまりリストアップが良くないと言われます。何か、昭和の感じがするんですよね。地味というか。。。僕はそのアットホームな素朴なプログラムが好きです。機内でチコちゃんが観れるとは!

ヘッドフォン

ショートビデオプログラム

チコちゃん

美しい朝鮮半島の夕暮れ

着陸時は、とても綺麗な夕焼けを楽しみました。

朝鮮半島南部

ソウル上空

金浦空港着陸時、機内アナウンスでクルーが「只今のソウルの気温は2℃です。本日の東京は春のが訪れた様な暖かな陽気でしたが、かなり温度差がございます。皆様どうぞ体調管理に十分お気をつけ下さいませ」と放送したとき、丁寧だな~と感じました。

まとめ

韓国は本当に近いですね。アッという間の国際線でした。プレエコの座席に乗れたのは本当に良かった。特にJALのプレエコは広い!これなら、長距離でも楽です。

2時間のフライト時間だと羽田から長崎へ行くのとほぼ同じだけど、しっかりドリンクや機内食を提供して、エンターテインメントも充実して、サービスも良いので文句無し。

【搭乗評価】
チェックインと空港での対応:☆☆☆☆☆
機内クルーの対応:☆☆☆☆☆
アメニティー・エンターテインメント・シートの設備:☆☆☆☆☆
シートの快適度:☆☆☆☆☆(プレエコシート)
機内食・飲み物の充実さ:☆☆☆☆

2020/01/04

空港ラウンジってハシゴできるの??

意外に知られていないのが、空港のラウンジは条件が合えばハシゴができたり、指定ラウンジでは無くても他のラウンジに入室が可能な事。例えば、指定ラウンジより質の高いラウンジがあれば、そっちの方へ直行した方が良いです。

その条件とは。

○これから乗る航空会社が属するアライアンスの上級会員であり、そのアライアンス系列のラウンジである場合

もしくは

○これからビジネスクラスに搭乗し、利用する航空会社が属するアライアンス系列のラウンジである場合

これだと解り難いので例を出しましょう。

<ANAの上級会員※でANAエコノミークラス利用で成田⇔デリーを往復する>

※上級会員で無くてもビジネスクラス利用であれば同じ条件に当てはまります。プレエコ利用の場合は、自社指定ラウンジのみが使用可能。

ここで言う上級会員とは、ブロンズでは無く、プラチナもしくはダイヤモンドの事を指します。もちろん、SFCも含めます。ANAはスターアライアンスに属するので、プラチナかダイヤモンド会員は自動的に「スターアライアンスゴールド」としてスターアライアンス系列の航空会社全般に通用するステータスになります。

ANAが発着する成田空港第1ターミナルには2つのスタアラ系航空会社ラウンジがあり、自社以外でユナイテッド航空のラウンジがあります。後者も利用可能です。日系ラウンジは世界に稀を見る半永久上級会員で溢れているので、ピーク時にはとても混雑します。そんな時、もっと落ち着きたい!と思った時は、ユナイテッド航空のラウンジへ直行するのもありです。さすが米系だけあってソファーはとてもゆったりとしているし、かなり寛げます。食事は全体的にANAラウンジの方が充実していますが。

ゆったりとした成田のユナイテッド航空ラウンジ

例えば、先にANAラウンジでかき揚げそばとチキンカレーを堪能して、後はユナイテッドラウンジでゆっくりする、という様にそれぞれの良さを生かしてハシゴする事もできます。

帰りのデリー空港。

こちらでは、ANAの指定ラウンジはプラザ・プレミアムラウンジですが、デリー空港には3つのスタアラ系列のラウンジがあり、それぞれ良さがあります。

○エアインディアラウンジ:完全個室型の仮眠室がある;美味しいチキンカレーが食べれる
○ルフトハンザラウンジ:ゆったりとしたソファーがある
○シンガポール航空(シルバークリス)ラウンジ:食事が充実している

エアインディアラウンジの本格カレー

エアインディアラウンジの仮眠室

気分によってラウンジを選べるし、出発までに時間があれば4つすべてハシゴしても問題無し。

<ANAダイヤモンド会員の場合>

ANAダイヤモンド会員であれば、ANAラウンジよりもレベルの高いANAスイートラウンジが利用可能です。所謂、ファーストクラスラウンジですので、ANA自社からするとプラチナとダイヤモンドは扱いが異なりますが、属するスターアライアンスから見るとどちらも同じ「ゴールド」扱い。従って、ダイヤモンド会員だからと同アライアンス系列のファーストクラスラウンジの利用はできません。

JALが属するワンワールドであれば、基本的にビジネスクラスラウンジが使用できる「サファイヤ」とファーストクラスラウンジが使用できる「エメラルド」と分かれているので、メリットが高い部分がありますが。。。またここの話になると長くなるので、とりあえずここまで。

羽田空港国際線JALサクララウンジ(スカイビュー)訪問記

空港都市:東京
空港名:羽田空港
ターミナル・コンコース:国際線
ラウンジ運営航空会社:日本航空
ラウンジ名:サクララウンジ・スカイビュー
ラウンジ利用日:2019年12月12日(木)
ラウンジ利用時間:14:00~15:00頃
ラウンジ利用時の混雑状況:そこそこ混んでいる

リニューアルしたばかりのラウンジ


キャセイパシフィックラウンジの真下にあるのが、JALサクララウンジ・スカイビュー。2019年10月29日にリニューアルされたばかりのラウンジです。羽田空港の国際線ターミナルには2つのサクララウンジがあり、本館では無い方になります(訪問時本館の一部は改装工事中でした)。スカイビューラウンジの場所は、114番ゲート付近のラウンジエリア5階です。

ラウンジ入口

まず入室するとするとすぐにロッカールームがあります。イスタンブール等ちょっと荷物が盗まれないか心配?と思われる空港のラウンジではロッカーは満室で空きを待つのが大変でしたが、治安の良い日本の空港で殆ど利用している客を見たことがありません。

ロッカールーム

座席の快適度はいまいちだが通路は広い

昼から夕方にかけて出発するJALもしくはワンワールド系の航空会社は極端に少ないので、ラウンジ部分は広々と感じました(その反面、ダイニングエリアはそこそこ混雑していました)。ただし、ANAラウンジの様にゆったりとしたソファーは少なく、殆どは薄型のダイニングチェアという感じなので座っている際の快適度はあまり無いです。その分通路は広々としているので他人とすれ違う際も余裕です。

雰囲気は優しい「和」の内装で落ち着きます。

ラウンジの座席

ラウンジの座席

窓際は一人用のダイニングチェアとテーブルがずらりと並びます。景色は最高です。

窓際の座席

ラウンジからの景色

ダイニングエリアと食事&飲み物

殆どのラウンジ利用者はダイニングエリアに集中していました。やはり食事が目当てですもんね(笑)。成田空港の本館3階ラウンジと異なって、ラウンジエリアにも食事や飲み物を持ち運びできるのが良いです。そうしないと、ダイニングエリアが激混みになるので。。。

そこそこ混雑しているダイニングエリア

ビュッフェカウンター

食事は充実しています。

まずはメゾンカイザーのパン類。横にたい焼きも。

メゾンカイザーとたい焼き

サラダ類

ラウンジの生春巻きは結構お気に入りです。

寿司

サラダラップ

鶏肉とキノコの冷製前菜系

セルフサービスのうどんも嬉しいです。光の関係で具材が良く映りませんでしたが、かまぼこや揚げ玉、山菜、揚げ豆腐等。横の魔法瓶に温かい麺つゆが。

お椀のうどんと付け合わせ

スープも充実しています。

オマール海老のビスク

ポテトスープ

そしてホットメイン系。

タンドリーチキン

どちらかというと、バターチキンにチキンカツという感じですが。。。まぁ細かい事言うの止めましょう(笑)。

ブルーチーズクリームのパスタ

焼売

そして後ほど紹介する特製ビーフカレーも。

果物やデザート。

果物

プチケーキ

和菓子

あつあつのおしぼり

飲み物系はこちら。

ドリンクバー

ワイン、リキュール

シャンパンと白ワイン

日本酒

ウィスキー、梅酒、ジン、ティーバッグ各種

生ビールサーバー

飲み物カウンターはダイニングエリアだけでなく、奥のラウンジコーナーにもありました。こちらはちょっとお洒落で如何にもリニューアルされました、という感じ。

奥のドリンクバー

こちらは殆ど利用者が居ませんでした。

ドリンクバー

キャセイラウンジでたらふく頂いたので、こちらは軽めに。景色が良くて最高です。

軽食

うどん

サラダ、春巻き、スイーツ

メゾンカイザーのコーナーではホワイトチョコレートのチップが入った抹茶スコーン。結構おいしく頂きました。

抹茶スコーン

そしてサクララウンジと言えば定番のビーフカレー。キャセイラウンジのビーフカレーと比べると天と地の差でサクララウンジの方がうまいです(笑)。

ビーフカレー

トイレもお洒落。落ち着いた空間です。シャワー室は試していませんが、用意されています。

トイレの入口

まとめ

ドリンク、食事が充実し、景色も良い。雰囲気も落ち着いています。でも、どうしても好きになれないのは座席。成田空港のサクララウンジでも同じ事を思いましたが、通路を広くしている分、座席が狭くてあまり快適では無い。ライバルのANAラウンジはその逆で、できれば後者の様に座席の方をゆったりとしてほしいと思います。

JALサクララウンジの入室資格者は基本的に「日本一の空港ラウンジ」認定(すしまるによる)のキャセイラウンジも利用できるので(上級会員では無いプレエコ乗客等を除く)、寛ぎたい場合には6階へ直行する事をお勧めします。

【ラウンジ評価】
スタッフの対応:☆☆☆☆☆
ラウンジの快適度※:☆☆☆
ラウンジのデザイン性:☆☆☆☆
設備・アメニティー:☆☆☆☆☆
食事・飲み物の種類:☆☆☆☆☆
食事・飲み物の質:☆☆☆☆☆
※体験時の混雑状況も重なるので、必ずしも参考になるものではありません。