2019/06/10

南アの大都市でアブナイ一角を夜歩いてみました

南アと言えば大抵の人が思うのは:

「治安大丈夫??」

という事。報道が大げさなのか、それとも本当に悪いのか。そのせいで、僕も正直、南アの都市部に一人で出歩くときは昼夜問わず気をはります。

確かに、南アは世界で最も貧富の格差がある国の一つなので、治安が良くないのは理解できる。プール付き豪邸が集まったの住宅街の裏にはトタン屋根が集まったスラム街(タウンシップと呼ばれる)があったり、訳が解らない。ただ、南アでは政府が低所得層に対して無料で家を提供したりしているし、スラムでは元気があって決して絶望的な感じはしない(逆にインドのスラムは絶対に社会的地位を上がれないだろうという絶望感はある)。

そして、南アの人は本当にフレンドリー。白人、カラード(混血)、黒人、どの人達と話しても、気さくで特に黒人の人は元気いっぱい。そして、紳士的。マナーも皆良い。決して、治安が悪い様には思えない。

で、今ヨハネスブルグよりも犯罪件数が多いと言われているケープタウンの、アブナイと呼ばれている地域に夜一人で侵入してみました。

元々民泊していたのが、ケープタウンのウッドストックと呼ばれる壁アートで有名な地区であり、ここはこれからお洒落になるだろうと言われている所。以前は結構怪しい地区だったらしいが、今でも夜は要注意な場所。

夜、家のオーナーに夕食でお薦めの場所を聞き、美味してお手頃価格のモロッコ料理店が近くにある事を知りました。ただ、治安が良くないのであまり行って欲しくないとの事。距離にして1㎞ぐらい。興味津々で是非行ってみる事にしました。徒歩で。オーナーは、車を出してくれると言ってくれたけど有難くお断りしました。

持ち物は携帯電話と最低限の現金とクレジットカード1枚のみ。財布なんて持ちません。バッグもNGだとか。地元の人達は、基本的に現金は持たず、南アではどんな小さな商店へ行ってもカードが利用できます。

行きはまだ少し明るかったので、特に違和感なく。ただ、早歩きで目的地へ向かいました。あまり歩いている人はいなく、ホームレスらしき人が道路の脇に横たわっている感じ。よくアメリカの都市部の中心部で見かける光景です。僕が一時期住んでいたサンフランシスコの町の一角とあまり変わらない光景でした。

レストランではお薦めの通り美味しいケバブの盛り合わせと前菜を頼んですごく満足!スパーリングウォーターと一緒に頼んで合計800円ぐらい。

美味かったモロッコ料理

さて、暗くなってから通りの雰囲気が変わってきた。街の中心部に近いのに、走行車は殆どない。店員は、中から鉄格子をかけてロックする。そして外では、誰かが怒鳴って喧嘩している様な感じ。

外で誰かが喧嘩中

そしてレストランの前では、どこからか駐車中の車のガードマン(勝手に誰かが来てみはってくれて、後でチップを請求するパターン)が現れる。徒歩だから関係ないけど、こういう場合地元の人は大抵小銭を渡す。

そして帰り道。うん、何だか異様な雰囲気を感じました。安全ではないな、という感覚で、もう殆ど誰も歩いていない。自分に何があっても可笑しくない。アメリカの都市部でも全く同じ様な雰囲気の場所あったし学生時代そういう所を一人で歩いたりしたけど、南アだと色々言われているせいか不安になる。かなり早歩きで戻ったけど、一枚だけその光景を記録に残したく写真を撮りました。相変わらずぶれているけど(笑)。

夜のウッドストック地区

宿に戻って、オーナーが心配して待っていてくれました。

何も無かったですよ~

実際に犯罪場面に直面した訳では無いけど、南アではそんなに神経質にならなくても良いと思う。大体アブナイとされるところは肌で感じ取れるし、人が周囲に居て、がやがやしていれば基本的に危険な目に合う事は無いはず。あとは、貴重品管理だけはしっかりしておけば。流石に、スーツケースを持ってこの地区を夜歩く、なんてことはNG中のNG。常識その場の空気を読めれば、特に何もない。

僕は今回5度目の南ア訪問だが、幸い何も被害に遭ってない。強いて言えば、最初の2回、連続でヨハネスブルグ空港で預け荷物をピックアップするときに、バッグの鍵を壊されていたぐらいかなー。

2019/06/06

日本はIT後進国か!

ブログの更新、また遅れてしまい申し訳ないです。サイトの立ち上げ、8月に実施される全国通訳案内士の試験へ向けての勉強、開業準備と色々。早く、アフリカから日本まで乗ったエチオピア航空のビジネスクラス体験をアップできる様になりたい!

今回のトピックは。。。日本のIT技術について。自分もIT関連には疎いので生意気な事言えませんが、色々とショックする事が多々あります。

一番のショックは。。。何と仕事でFAXを使用する事!FAXなんて20年間使用した事ないし、まだ普通に使っている国なんて日本ぐらいじゃない???旅行業協会に加入したのだけど、連絡手段はFAXのみ。更には、色々な旅行会社用の保険申請等も申請方法はFAXのみ。他の国ではありえない。。。なぜ、このインターネット社会でFAX何て利用するの?使いにくいし、面倒。何とか、メールで確認できるE-FAXと呼ばれるものをゲットしたけど、正直面倒くさい。

それから始まって、意外に失礼ながら結構ホームページとか見にくいよね?例えば、アメリカ系のアマゾンと、日本の楽天ネットショップ。アマゾンは検索しやすいし操作が凄く簡単。楽天は、値段は安かったりして結構消費者には嬉しい事あるけど、ごちゃごちゃしすぎでうるさいし、カスタマイズ商品になるといちいち前画面クリックして色々確認して最後のページにまとめて備考欄に希望を記入するとか、使いづらい。

そのほか、会社の口座がある信用金庫のネットバンキングも、デジタルサイン式とかなんとかでパスワードだけでは開かず、ポップ画面で利用者を選んでとか。。。超面倒臭い事になってる!!一応セキュリティー対策だと思うけど、余計すぎる。

あと日本で多いのは、「会員登録をすれば情報閲覧できますよ」系のサイトが多すぎて、いちいち毎回個人情報を入力するのがメンドイ。あとは、意味もないどこでもアプリ、アプリ、アプリ。。。あ、後はニュースを1ページにまとめないで、大した情報量でも無いのに2ページ、3ページ、4ページに分ける事。あれは意味あるんですかね。

どうしてもアメリカやインドと比べてしまうけど、インドなんてネットバンキングとか、送金とか、列車チケット購入、ネットで税金支払い、ホームページで情報確認とか本当にシンプルで楽だった。日本は何かと複雑。それを顧客が求めるとも考えられない。

と、色々と批判をしてしまったけど、だからと自分の作成中ホームページも全くの素人なので、それはそれでやばいかもしれない。ただ、このIT分野、複雑にするから、慣れていない人には更に面倒くさいものになる。

日本人のご年配者がITを利用せず昔ながらのFAXとか(この件、旅行業協会に指摘したら、おじいちゃん経営者が多いからしょうがないんだって)に偏ってしまうんだよ!

インドなんて、70を超えたおじいちゃんおばあちゃん普通にスマホ使えますからね。それは、機能がシンプルで覚えやすい。日本はその逆。

日本、大好きだけど、こればかりはもっと世界を見ないと、ITで発展する世の中の中でいつまでも取り残されるぞ!!!

やっぱり今ではITがしっかりしている国が伸びますからね、アメリカを中心に、インドとか、フィンランドとか、イスラエルとか。。。

愚痴を失礼しました。

何時になるか分からないけど、エチオピア航空の搭乗記、お楽しみに!

2019/05/27

シュークリーム食べても体重が1週間で2キロ減!

ちょっとアフリカ出張の話から休憩。

まだ報告していませんが、2週間ほど前に遂に念願の旅行業登録が無事に完了し、これでH2トラベルズジャパンはれっきとした日本の旅行会社となりました。まだ開業するまでやる事は山積みですが、一つずつクリアしていきたいと思います。

今回のトピックは:ダイエット!

昨年インドから本帰国をして以来、半年間ジムに行っていませんでした。インドでは、きっちり3年の間毎週2~3回はジムに通っていましたが、それがストップ。

体脂肪率は結構増えていくのを実感し、これはやばいと思って昨年の12月から近所のジムで筋トレ+有酸素運動を再開しています。

が、しか~し!

両方合わせて1時間半以上はあるのに、体重は減らない。体は少し引き締まったと思うけど、それでも3か月以上週に3~4回通っても体脂肪率は25%に近く、軽肥満のまま。毎日の食事は意識して、大好きなスイーツもそんな爆食いしている訳でもなく、普通に食べているだけだと思う。

南ア出張では、結構朝、昼、晩みっちり食べていたししかも甘いデザートは結構口にしたので、帰国してさぞ体重増えたかと思ったけど、逆に前より1.5キロ程減ってた。何で?

それは、南アでは炭水化物を殆ど食べていなく、朝食はパンの代わりにオムレツやソーセージ、昼食と夕食はサラダや肉が中心でデザートはあれば食べていた。

僕は結構お米が好きなので、帰国してから量はそんなに無いけど米をばくばく食べてたら、また体重が増えた。

そこで、先週から糖質制限ダイエットを開始しました。1日の糖質を極力抑える。その代わり、タンパク質を多く摂取し、脂質は無制限でカロリーは制限前と合わせる感じ。

結果、この1週間の1日あたりの糖質量は軽くお茶碗にご飯一杯程度。それは1日50グラム前後です。毎日しっかり食べたものをすべてまとめてカロリー、タンパク質と共に栄養のバランスが取れているかチェック。

栄養計算表一例
※レタスはたっぷり食べるが含んでいない

糖質制限を始めたら、1週間で2キロ痩せました!体脂肪率も以前24%あったのが21%まで下がった!で、大好きなシュークリームはちゃんと定期的にまだ食べています。

シュークリームの糖質ってスイーツの中ではかなり低くて、お茶碗一杯のごはんの5分の1程度です。糖質オフのシュークリームなら更に低い。スイーツは大好きなので、これらをカットしなくてもダイエットしてしっかり効果があるのは幸せ♪

あ、あとチョコレートもガツガツ食べてます。カカオ80%以上になると、糖質が少なくなるので、板チョコの小さい包装のものだと1グラムに。1日10個食べても10グラムなので、それでもご飯お茶碗一杯の5分の1!

糖質カットしたお陰で、運動しても体内は糖分の代わりに脂肪を分解してくれるので、やっと効果が現れ始める事ができた!

確かに、お米の味が懐かしいし、糖質の王者パスタをたらふく食べたいけど、パスタなんて一皿食べたら100グラムの糖質、即ち今頑張っている量の2日分に相当するからダメ。

「健康に良いか」と聞かれると絶対そうとは言い切れず、やはり炭水化物をある程度食べて栄養バランス取る必要はあると思う。でも、結構今のダイエットのお陰で良い意味で体に変化が出た。それは、食べてから眠くならない事!

昼食を食べた後、お米を食べると血糖値が上がって睡魔が襲い、昼寝する事があったけど今はその様な事が殆ど無い。睡眠時間も8時間毎日とらないと気が済まなかったが、今では7時間でもOK。その分、仕事がはかどってくれます。

インド時代でも炭水化物たっぷりの食事だったので、なかなか落ちなかった体重。12年前のアメリカ留学時代に思いっきり増えてしまった体重を、現在それ以前の水準に近づき始めています。。。

2019/05/21

ブリティッシュエアウェイズ737-800エコノミークラス搭乗記:ビクトリアフォールズ→ヨハネスブルグ

航空会社:ブリティッシュエアウェイズ
便名:BA 6287
フライト区間:ビクトリアフォールズ→ヨハネスブルグ(リビングストン経由)
フライト利用日:2019年4月17日(水)
予定出発時刻:13:35
実際の出発時刻:13:48発
予定到着時刻:16:30着
実際の到着時刻:16:16着
時刻表上のフライト時間:2時間55分
実際のフライト時間:2時間28分
機種:ボーイング737-800
利用クラス:エコノミー
座席番号:21F
機材番号:ZS-ZWU
機材導入日:2003年5月1日(エアベルリンへ);2016年12月3日(コムエアーへ)

さて、このフライトはとても面白いのです。何故かというと、ビクトリアフォールズ空港を出発した後、すぐにビクトリアの滝対岸にある、ザンビア側のリビングストン空港を経由するからです。その距離はたった30㎞!車だったら1時間も掛かりませんが、国をまたぐことになります。

皆さん、30㎞(19マイル)の距離を飛行機で飛んだことありますでしょうか??

この便を予約した時、元々ヨハネスブルグまでノンストップ便でしたが恐らくあまり座席が埋まらないので、リビングストン便とくっつけて、ヨハネスブルグ→ビクトリアフォールズ→リビングストン→ヨハネスブルグという三角ルートにした様です。

現在の時刻表を確認すると、日によっては両都市別々に飛行機を飛ばしていたり、今回の様に別に日では一つのフライトに統一しています。

飛行時間が1時間以上長くなってしまいましたが、逆に良かったです。

こんな短いフライト、どんな風に飛行するのでしょうか??

意外?に綺麗なビクトリアフォールズ空港

勝手な偏見ですが、経済破綻したジンバブエの空港という事でやばいかな~とか思っていたけど、意外にもモダンで広く、先進国並みの空港でした。フライトは1日に数便あるかないかなのに、これだけ広くてどうだろう、とも思ったけど。。。少なくてもこれより全然狭く混雑しているナミビアのウィントフック空港と比べると天国です。

チェックインカウンター

空港入口

チェックインカウンター

エスカレーターで出発ゲートエリアへ。途中、入国審査場を見下ろしました。

入国審査場

コンパクトな出発ゲート付近ですが、お洒落なカフェがあり、免税店や土産物屋が数店ありました。トイレもとても清潔。

出発ゲートエリア

搭乗券

誘導路には南アフリカ航空のA330機が出発したばかりでした。

南アフリカ航空A330機

ゲート付近も椅子が結構並び広々としていました。

出発ゲート

そして搭乗。

BA737-800

ところで、何故アフリカにブリティッシュエアウェイズが運航しているの?あのイギリスのBAと同じ?と思う人も居るかもしれませんが、列記としたあのイギリスのBAです。

この南部アフリカはイギリスの宗主国であり、特に南アフリカには多くのイギリス系住民が暮らします。なので、BAは南アフリカでは南アフリカ航空に次ぐ第2の航空会社として路線を広げています。

一応「コムエアー(Com Air)」という航空会社が代理で?BAを運航していますが、見た目は全くBAです。

シートピッチ

ほぼ定刻通りビクトリアフォールズを出発。

13分のフライト!!今までで一番短いフライト!

最初のリビングストンまでのフライト時間はわずか13分。これには、両空港の滑走路での離陸・着陸時間も含むので、実際の飛行時間は7分ぐらいかな?今まで700回以上飛行機に乗りましたが、文句なしの人生で一番短いフライトです。

離陸へ向けて準備

右側の窓際を指定しておいて良かったです。ずっと滝を撮影する事ができました。

ビクトリアの滝

水平飛行に

眼下にザンベジ川

水平飛行は1分ぐらいだったかな(笑)。すぐに旋回して、着陸態勢に。

ザンベジ川

そしてすぐに着陸。。。13:48にビクトリアフォールズ空港のゲートを出発した飛行機は14:01にはリビングストン空港のエプロンに到着しました。

リビングストン空港

リビングストン空港

実は、この日の朝までリビングストンのホテルに滞在して、そこから車で国境超えてビクトリアフォールズ空港まで行ってたのです。馬鹿らしかったけど、その分この10分足らずのフライトに乗れたからよしとしよう(笑)。

リビングストンでは1時間1分の停泊。ここで、ヨハネスブルグから搭乗していた乗客が降り、新たにまたヨハネスブルグへ向かう乗客が搭乗してきました。ちなみに、ビクトリアフォールズ→リビングストンのみ、というのは乗れません(笑)。あったとしても、搭乗手続きを考えると車で国境超えた方がまだ早い!

滝の景色をまだ楽しめる

リビングストン空港離陸後も滝の景色を楽しめました。

離陸

リビングストンの街

ザンベジ川とビクトリアの滝

ビクトリアの滝

水しぶきがよく確認できます

ビクトリアの滝が世界で一番水量が多い滝です(地球の〇き方は2番目と言っているけど)。その中で、4月は一年で一番水量がMAXになる時なので、凄まじいです。今回滝の観光をしましたが、展望ポイントに行っても水しぶきが台風の時の大雨みたいに降ってきて殆ど見れなかった(一部では見えたけど)。

バトカ渓谷

この渓谷、ラフティングに凄く良いとか。特に滝すれすれのところ辺りは、世界で一番グレード4とグレード5の急流が密集しているらしい。

機内食はサンドイッチ

このフライトでは機内食が提供され、2種類から選べました:ベジタリアンか、チキン。どちらもサンドイッチで、チキンを選択。飲み物はオレンジジュースを。

機内食

サンドイッチの中身

中身はハーブチキンとチーズで、温められてきました。結構美味しかったです。

その代わり、他の乗客に配っていたチョコレートバー?みたいのは何故か忘れられた。まぁヨハネスで到着したら夕食がすぐに待っていたからいいけど。

クルーは結構忙しそうに皆機内を回ったりしていて、決して「良いサービス」では無かったけどBAらしさの洗練した感じは感じられました。

ヨハネスブルグ付近

プレトリアのフォールトレッカー開拓記念碑上空

到着

お世話になりました

搭乗評価
出発空港での対応:☆☆☆☆☆
機内クルーの対応:☆☆☆
アメニティー・エンターテインメント・シートの設備:☆☆
シートの快適度:☆☆☆
機内食・飲み物のクオリティー:☆☆☆☆

<フライトの印象>
出発空港のチェックイン担当者は対応が凄く良かったです。その他はまぁまぁ。クルーは機内食のデザートを配り忘れられたので、マイナス1。エンターテインメントは機内雑誌のみで、他は特に無し。シートは足元の広さはまぁまぁだったけど737なので横幅が狭い。機内食はサンドイッチが結構いけた。全体的に、BAとしての安心感はあります。ホームページでの予約も解りやすく、便利です。


☆ランキングに参加中です☆
↓押して頂くとちょこっとやる気が出てきます。
にほんブログ村 旅行ブログ 飛行機旅行・空の旅へ
にほんブログ村

2019/05/17

経済破綻後のジンバブエの今は?

ジンバブエという国は非常に興味がありました。

昔は「アフリカの穀物庫」と呼ばれていて旅行者たちにとっても治安の良さ・人の良さ・物価の安さからアフリカの中の天国だと呼ばれていたのも、2000年になってからすべてが変わりました。

当時の大統領、ムガベが国の多くの農地を所有していた白人農家(彼らもジンバブエ人)を強制没収させ、黒人に分け与えるという事をしたのです。

残念ながら、農業のノウハウを持っていた白人達に叶わず、突然与えられた土地もどうやって畑を耕せばよいのか分からない状態。そのため、多くの農場はそのまま枯れていってしまいました。

その結果。農業はストップ。以前は自給率が100%以上あり、国民に食糧がすべて行き渡っていたのに、今度は生産率が落ちてスーパーではものが無い状態が続き、そしてハイパーインフレに。

通貨のジンバブエドルは前代未聞の100兆ドル札というのまでできた。それが2000年代後半。当然、物価は毎時上がっていくので物々交換の世界に。

最終的にジンバブエドルは流通がストップし、代わりにアメリカドル、南アフリカランド、そして中国元が使用されるようになった。

----------------------------------------------------------------

そして10年後。ビクトリアフォールズ空港は意外に立派だったし、人はフレンドリーだし、正直歴史を知らなければ破綻がした国だとは思えない。

ビクトリアフォールズにあたっては街中が安全!夜は街灯が殆ど無く暗いのにも関わらず、一人で歩いてものどかで全然緊張感が無い。南アだと、「何かこの雰囲気やばいぞ!」とすぐに感じるのに。

でも中を掘ってみると、ガソリンスタンドには長蛇の列、街中では物売りがジンバブエドルの高額紙幣を買って、と多く来るし(でもインド人と比べると全然しつこく無い)、街中は夜暗い。物価は比較的高いと思う。アメリカドルベースになっているから、そうなるのも理解できる。南アやナミビアのどんな田舎で使えたクレジットカードも、ここでは現金社会。ゲストハウスは停電も頻繁に起こる。やっぱり、生活するにはちょっと大変そうかなぁ。

個人的にはジンバブエはかなり気に入りました。人が紳士的で穏やか、そして優しい。英語もとてもきれい。困難な生活になってしまっているのに、笑顔が美しい。ちょっと皮肉です。

そして、ビクトリアフォールズにはなんとタイ人女性が経営するアジアンレストランがある!Nam Tokというレストランで、ここでクイティアオ・ラートナー(きしめんの餡かけ)を頼んだらめっちゃタイ本場の味だった(幼児期はタイで育っているから、本場の味にはうるさいヨ!)。まさかジンバブエでこんなうまいタイ料理が食べれるとは思わなかった!タイ人も日本語で「オイシイデスカ?」と聞いてくれて嬉しかった。

本格タイ料理@ビクトリアフォールズ

Nam Tokレストラン

ビクトリアの滝

ビクトリアフォールズのさびれた線路

ビクトリアフォールズの商業施設

まだビクトリアフォールズの街は観光で賑わっているので、国として比較するのは対象にならないかもしれない。運転手も、ハラレに行くともっと荒れている、と言っていました。

ジンバブエ大好き♡

滝だけが目当てだったので1泊しか滞在していませんが、この国には豊かな観光資源があるので今度はもっとゆっくりしたい。

早く経済が再建する事を願うばかり。

2019/05/14

エアナミビアERJ-135エコノミークラス搭乗記:ウィントフック→ビクトリアフォールズ

航空会社:エアナミビア(ナミビア航空)
便名:SW 405
フライト区間:ウィントフック→ビクトリアフォールズ
フライト利用日:2019年4月14日(日)
予定出発時刻:14:15
予定到着時刻:15:50着
時刻表上のフライト時間:1時間45分
機種:エンブラエルERJ-135
利用クラス:エコノミー
機材番号:V5-WEB
機材導入日:2001年6月1日(アクソン航空へ);2018年5月4日(ウェストエアへ)

今度の搭乗記は超小型機での国際線フライト。エアナミビアは、フランクフルトだけに就航しているA330-200を2機、A319を4機、そしてERJ-135を4機と計10機しか保有しないので乗れるだけでも貴重な体験です。

ケープタウンからワルビスベイまでA319を体験し、とても快適で機内食が美味しかった事を記載しました。

まずはレンタカーで市内からホセア・クタコ国際空港までドライブ。成田程では無いけど、市内から40㎞も離れています。土地が余ってるんだから、どうしてもっと市内に近いところに建設しなかったか謎。

レンタカーを返却し、出発ターミナルへ。噂に聞いていた小さい国際空港、本当に小さかったです。でも、ワルビスベイ空港の方がもっと小さかったけど。

出発ロビーへ

チェックインカウンターのホールは人、人、人。とても小さい上に、昼の時間帯は様々なフライトが集中して出発するので、規模が追い付いていません。エチオピア航空は比較的大きな777をこの日飛ばしていました。その他、南アフリカ航空やカタール航空も出発。エアナミビアは、カウンターが2つのみで、僕が向かうビクトリアフォールズ以外にもケープタウンやアクラ等全便を対応していました。

2時間前に空港に入場しましたが、チェックインカウンターで並ぶだけで1時間ぐらいはかかりました。

チェックインホール

激混み

ようやく発券してくれた搭乗券。チェックインカウンターの対応は比較的良かったです。

搭乗券

そしてセキュリティーチェックも長蛇。ここで30分ぐらい時間がかかる。出国審査は幸いそれほど混雑しておらず。

その後の出発ゲート付近。ボーディングブリッジが無いウィントフック空港、乗客はすべて徒歩で飛行機とターミナル間を移動します。

それにしてももの凄い人。。。座る場所殆ど無い。

出発ゲート付近

出発フライトの案内板

予定出発時刻15分前に搭乗が開始されましたが、飛行機まで徒歩なので遅延するかな?と思いました。

搭乗口

飛行機マニアにとってはエプロンを歩くって凄い嬉しい事です。なかなかできない貴重な体験。そこには、エアナミビアのA330、A319、エチオピア航空の777、TAAGアンゴラ航空の737が停泊していました。

エプロンを歩く

そしてこれから乗るフライト、何とロゴも何も無い真っ白な機体!

よくよく機体後方に記載されている機材番号を後で確認すると、ウェストエアというナミビアのチャーター機会社の所有する機材でした。元々は2001年にギリシャのアクソン航空という会社に導入されたのがスタートです。

真っ白な機体

TAAGアンゴラ航空

ターミナル全景

飛行機のアップ

エコノミーなのに1-2の嬉しいソロシート配列!

エンブラエル機ってすべて2-2の配列だと思っていましたが、その中で最も小型なERJ-135は横幅も狭いんですね。知らなかったです。なので、片方窓際は一人掛けの座席で窓際兼通路側なので、とても気が楽でした。エコノミーなのに何だかファーストクラスに乗っている感覚。

機内

座席

エンブラエル機は短距離路線用に開発されても、シートピッチは割と少し広めなので快適です。

狭くないシートピッチ

隣の座席

隣にブリティッシュエアウェイズがやってきました。3日後にこの飛行機に乗ります。

ブリティッシュエアウェイズ

小型機の上に搭乗人数もあまり居なかったので、すぐにドアクローズ。定刻通りに出発しました。

滑走路へ移動

エアナミビアA330-200機

成田や羽田でA330-200機なんて割と小さく見えたりする事があるけど、ここウィントフックでは怪獣に見えます。

そして離陸。

気づいたのですが、エアナミビアでは機材ごとにサービスが異なると思います。ケープタウン→ワルビスベイより若干短いフライトでしたが、ホットミールは提供されず、チョイスは無し。恐らく、これはERJ-135のギャレーが小さいのでホットミールが用意できず、更にはチョイスを聞けるほど食事を搭載できないのでは無いかと予想します。

なので、先日乗ったケープタウン路線にはA319とERJ-135の両方が就航していますが、ERJ-135の方が機内食がコールドミールな分、サービスが簡略するでしょう。

離陸。

ウィントフックは緑が多いかと思いましたが、やっぱり空から眺めると砂漠地帯ですね。

離陸後の景色

ウィントフック郊外

機内食はお洒落なボックスで

離陸後すぐにボックスが配られました。機内食です。昔のスーツケースをイメージした箱で、デザインが結構かわいいものでした。

機内食ボックス

中身はたっぷり入ったサラダの箱とキットカット、そして本格的なパンとバター。

ボックスの中身

サラダは結構ボリュームがあり、中身はポテトサラダ、パスタとトウモロコシのサラダ、そしてケイジャン風チキンが載っていました。結構美味しかったです。

サラダ

飲み物は100%のグレープソーダを。こちらも缶を丸ごと一個提供してくれます。

グレープソーダ

飛行機はオカバンゴデルタ上空を飛行中。

オカバンゴデルタ

最高のクルーと会話をはずむ

このフライトの一番良かった点は気さくな乗務員。ブロンドでとても可愛かった。一番後方の座席に座っていたので、毎度来るたびに会話が投げかけられました。

「どうしてそんな一人で後ろにポツンと座っているの?」

から始まって、アジア人である事に興味を持って話が弾んだ。このフライト、日本の大手旅行会社主催の団体さんが乗っていて、30人程搭乗していた乗客の半数近くはこちらの団体さんだった。

「機内食を出したら少しお辞儀をされたんだけど、これってどんな意味があるの?あの方たちは中国人?」

と聞かれ、それは日本特有の文化だという事を伝えました。その他、この飛行機は実はエアナミビア保有では無く、ウェストエアというチャーター会社の機体だという事を知り、なるほど、だからプライベートジェットらしい待遇なのね、と思いました。

エコノミークラスでこんなにクルーとお話ができるなんて貴重だし、普通だったら忙しくて手が回らないはずだからあり得ない!

機内と気さくなクルー

そして着陸態勢に。実は着陸時、シートベルト着用サインが点灯中何度か右と左の窓際を行き来しました(良い子と大人はマネしないでね)。一番後ろの座席だったし、クルーも前方のジャンプシートに座って死角だろうと余裕に思っていました。

着陸直後、ビクトリアフォールズの水しぶきが飛行機からよく確認できました。距離は30㎞程あってもです。滝で流れる水量としては世界最大だという事を確認できます。

奥にビクトリアフォールズ

眼下は動物保護区でサバンナ地帯が広がります。

サバンナ

そして着陸。思ったより、ビクトリアフォールズ空港は綺麗な外観でした。10年前に経済が一度破綻している国なので、あまり期待はしていなかったですが、ウィントフック空港よりもモダンで大きい。

ターミナル全景

ターミナル全景

降りる時、ブロンドクルーから呆れるように

「あんな風にウロチョロ移動したらダメよ!」

と刺されました(笑)。やっぱりちゃんと見てたのね。でも、お話が色々できて最高のフライトでした。

到着ビザを申請する場合は早歩きで入国審査場へ向かおう!

さて、ジンバブエ入国の際、日本国籍はビザが必要ですが空港で取得できます。特に、ザンビアと両国をまたぐビクトリアフォールズは、観光客はザンビア側から滝を観光する方も多いはずなのでKAZA UNI VISAという両国共通のビザを申請するはずです。

この時、日本人の団体さんも皆申請するからどこに並べばよい?みたいな事をツアコンさんが職員に聞いていたので、急いで該当列の先頭へ向かいました。

正解。

すべて手書きでパスポートに書き込みするので、ちょっと時間が掛かります。

所で入国審査官、ペンが無いらしく、ペンある?と聞かれて貸してあげました。

「おぉ、これはMade in Japanか?」

と聞かれたけどChinaと答えらたら残念そうに(笑)

ペンは沢山持っていたからいいけど、通過する時でも返してくれる気配が無いので(こちらから言うまで)、そのペン持っていていいよと言ったら「Thank you」と喜ばれました。

ちなみに僕はペンをお心づけ(チップとは別)代わりに日本製のペンを大量に日本から買っていきました(空港であげたのとは別のやつ)。チップレベルまでは行かないけど、ちょっとしたお礼したい時とか様に。

搭乗評価
出発空港での対応:☆☆☆☆
機内クルーの対応:☆☆☆☆☆
アメニティー・エンターテインメント・シートの設備:☆☆☆☆
シートの快適度:☆☆☆☆
機内食・飲み物のクオリティー:☆☆☆☆

<フライトの印象>
先日のフライトは機内食に大感動し、このフライトはクルーと色々お話ができた事が最高のエンターテインメントでした。一人掛け座席というのも有難いですね。シートピッチもこのサイズの機体としては狭くないです。機内食も美味しく頂きましたし、飲み物が缶一本まるごと提供してくれるのも嬉しいです。個人的には、もう一品何か機内食に追加してあれば更に嬉しかったなー。

色々なサプライズがあったエアナミビア。アフリカのブティックエアライン、という感じです。


☆ランキングに参加中です☆
↓押して頂くとちょこっとやる気が出てきます。
にほんブログ村 旅行ブログ 飛行機旅行・空の旅へ
にほんブログ村