2017/05/31

タージマハールの泥パック工事延期が確定

先日、5月20日以降いつでもタージマハールのドームの修復工事が始まる旨を書きましたが、その工事が2017年末まで延期になりました。

どうやら夏に開始すると泥パックがすぐ乾いてしまい、あまり効果が無い事が判明したそうです。ちなみに、泥パックとは、動物の糞(おそらく牛の)でやるそう。

2017年末というとちょうど観光シーズン真っ只中。現場労働者にしてみれば過酷な夏よりは良いですが、遠くから来る観光客にとってはちょっとがっかりしてしまうかもしれませんね。

また、いっきにドームすべてに泥パックを塗るのでは無く、部分的にやるそうです。

ということで、夏休みは大丈夫ですね。

ちなみに、アグラはタージマハールが汚れるという理由で市内数十キロ圏内は一切の工場を建ててはいけないとか。なので地元の人たちは観光で儲けるしかなく、産業も乏しくて貧困を感じさせられます。それでも今回の様に大気汚染で汚れてしまったものを落とすために泥パックをするので、そんなにこの政策は意味が無いのでは?

観光も良いけど、現地の産業促進に進んだ方が地元の人たちにとって有利ですね。

シーズン中のタージマハール


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2017/05/30

ジャママスジッドの塔の上から眺める絶景

デリーで一番景色の良い場所はどこ?と聞かれたら、迷わず答えるのがオールドデリーにあるジャママスジッドの4本あるミナレット(塔)の一つの頂上へ上ってそこから眺める景色です。360度の景色を楽しめます。

17世紀半ば頃に建てられたこのモスクはインドで2番目の大きさ(インド一と勘違いされるケースが多いけど、インドで一番大きなモスクはボパールのタージ・ウル・マスジッドです)を誇り、その内の一つの塔は観光客へ開放されています。螺旋状の階段をぐるぐる上がると、狭い展望台があります。

頂上から眺める景色

結構な高さです

パノラマモードでの撮影

ジャママスジッドは入場料が結構します。まず入口でRs. 300を支払い、更にこの塔へ上るのに別途Rs. 100が掛かります。あとはモスク入口で靴を脱がなければいけませんが、預けた後で帰りに靴一足についてRs. 10(2人で計Rs. 20)を支払うと(これが妥当)良いです。渡す時Rs. 100をよこせと言われましたが、それじゃRs. 20を返せと言ったらそのままOKでした。観光客が多い影響で全体的にちょっと金にがめつくなったところが残念です。昔は入場料自体も無かった。。。でもモスク自体は素晴らしいです。

モスク

モスクの正面

話題変わりますが、久しぶりに世界遺産のレッドフォートを訪問しました。たぶん5年ぶりぐらい。ここは外観は素晴らしいけど内部はだだっ広いだけであまり見ごたえが無く、お客様のアテンドでも内部には通常入りません。今回(先月の話ですが)入って出口が昔と違って城壁を一周出来る様になって、入場券が無いと楽しめない迫力ある外壁沿いを歩く事ができました。

レッドフォートの外壁


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オールドデリーのスパイスマーケット

同僚(日本人)はオールドデリーガイドのプロで、今まで何度もお客様との同行でオールドデリーを案内しています。実は僕はまだあまりオールドデリーのエキスパートでは無かったので、今回は同僚の昔からの友人でグルガオン駐在のHさんと3人で初スパイスマーケット訪問。ここは一応アジア最大の香辛料専門の市場だそうな。

日曜日のオールドデリーは(比較的)静かです。休みの店が多く、スパイスマーケットも日曜日は休み。ここの訪問の理由は階段で上がり、そこから中庭や古いモスク、そしてオールドデリーの全景が見渡せます。

スパイスマーケットは建物の中にあります。看板がある訳では無いので、結構見つけるのが大変。初めて行く方は地元の人に場所を聞いた方が良いかも。

暗い建物に入っていくと、四方が建物になって中庭にまた別の建物が建っているというとても面白い構造。生活感たっぷり。

建物も古く、今にも崩れ落ちそうな風情があります。正直清潔とは言えず、階段には犬や人間の糞も落ちたりしているので要注意!特に暗い箇所もあるので、間違えたり踏んづけないように!

何故か、ここは西洋人観光客に人気があるんですよね。

風情ある古い建物

屋上に上がると、オールドデリーが一望できます。特に横にはファテプール・マスジッドというモスクがあって、ここは1650年に建てられた巨大なジャマ・マスジッドと並ぶ古い回教寺院です。個人的には観光地化しずぎて金にがめつい(本来モスクが来客から入場料を徴収してはいけません)ジャマ・マスジッドより落ち着いたこちらのモスクの方が好きです。

ファテプール・マスジッド

ファテプール・マスジッドの広場

さて、スパイスマーケットの中庭を眺めると生活感ありありで凄い!ザ・インドという感じがします。四方に囲まれた中に後から建てられたと思われる住居ビルが。

スパイスマーケットの中庭

オールドデリーの望む

階段の壁アート

商店はすべて閉まっているのに、もの凄い香辛料の匂いでした。クシャミも何回か止まりません(笑)。平日だったらもっとすごいんだろうな。香辛料ってマジで武器になります。唐辛子スプレーとかあったら胡椒よりも効きそうだし一時的に敵から襲われた時に良いかもw。


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2017/05/29

オールドデリーの美味しいクルフィー店

クルフィーとはインドの伝統的なアイスクリーム。

普通のアイスクリームより密度が高く、硬く、そして脂肪分が多いです。

日中40℃は軽く超えるデリーの今の夏。幸い今日は朝方雨が降り、日中もそんなに暑くならず歩き回れました。

場所はインド一深い地下鉄の駅と知られるChowri Bazarのメトロ駅から徒歩5分ぐらいの場所に位置します。Google Mapが結構正しい位置を出しているので、参考になります。小さいながらも地元では大変有名なクルフィー店なので、迷っても聞けば正しい方向を出してくれると思います。

ただし。

周辺には似た様な名前のクルフィー店もあり、「オリジナル」はこのKuremal Mohan Lal Kulfi Waleなので気を付けましょう。

店は結構小さいです。

店の入り口

ここでは40種類のクルフィーが売られていますが、中でも気になるのが、メニューでRs. 200になっているStuffed Kulfi。4種類あって、ザクロ(Annar)、マンゴー、アップル、そしてオレンジがあります。他のクルフィーがRs. 60なので、この4つだけ高い。聞くと、丸ごとフルーツの中にクルフィーが詰まっていて、果汁とクルフィーを一緒に味わえる感じ。日本のレストランでも時々ある、丸ごとみかんやグレープフルーツの中に入っているゼリーみたいな感覚ですね。

これはザクロ

マンゴー

まずは先っちょを棒でたたいて白い部分(これなんだろう?)を割って、包丁を入れます。

ザクロクルフィーカット

更にカット

こんな感じ

ザクロのつぶつぶ感とクルフィーのアイスの硬さが良いバランス。でも、ザクロは結構小さいので、一人だったらこれ一つで十分でしょう。

次はマンゴーに挑戦。

マンゴーの中にクルフィーが入っている

カット

こちらの方がサイズが大きいので、食べ応えがあります。自分含めて大人3人で行きましたが、この2つを3人で分けて結構腹いっぱいになりました。甘すぎず、果汁たっぷりのクルフィーは美味しかったです。

グルガオン駐在員の友人はこれが気に入って、事務所の同僚へのお土産として持ち帰りに。Rs. 50を追加すると発泡スチロールの容器にクルフィーと氷を詰めて、その上に溶けにくいように塩も撒いてくれます。

レストランの口コミサイト、Zomatoだとここのクルフィー店の評価が5点中4.6とかなり高い!オールドデリーへ行ったら是非寄りたい結構な穴場です!

定休日は無いそうですが、ちょうど昼1時あたりに行ったら店は閉まっていました。同僚が看板記載の電話番号へ連絡したら、あと15分で来るとか。すぐに駆けつけてくれ、どうやらランチ休みに行っていた様です。


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2017/05/20

スリル満点の北東インド大自然満喫旅行

友人C君とは5泊6日間で北東インドのアルナーチャル・プラデーシュ州へ行く事にしました。

Mr. FunFactor

この太陽のマスコットはC君が開発したもので、太陽はストレスボール、そして手や足は自由自在に曲がれる針金でできています。

Mr. FunFactorフェイスブックページはこちら。一個USD 3.5で販売をしているのですが現在ホームページ改良中で後ほど購入できるようになると思います。

C君はちなみに運送会社をアリゾナのフェネックス郊外のメザで経営しています。大手他社よりも運送代がかなり安いので、もしこのブログの読者でフェネックス近郊在住での小包を送りたいなんてあれば一度Alta Mesa Plazaのショッピングセンター敷地の店舗に立ち寄ってみて下さい。会社名はShipping by ELI。ホームページはこちら。現在アグレッシブに事業拡大中で、店舗を今年中にも増やす予定。同じ起業家として見習う事が沢山あります。

旅行の話へ。

まずは飛行機でインドで最も東に位置する定期便がある空港、ディブルガルへ飛びます。ここはアッサム州で周辺には紅茶農園が広がります。

紅茶農園

そして、大河ブラーマプトラ川を渡ります。対岸まで1時間もかかります。川というよりも湖や海みたい。

こんな原始的な方法で車をボートへ

これがボート

ブラーマプトラ川

ブラーマプトラ川の夕焼け

対岸では踊り子が船上で練習していました

これが慎重!

↑今巨大な橋が建設中で、これが完成に近づいているとか。そうなると、このアドベンチャーな川渡りは無くなるでしょう。これはこれで風情があって良いんですけどね。

そしてアルナーチャル・プラデーシュ州のパシガートへ向けて走ります。

パシガート付近のシアン川

ここでは協力会社がジャングルの中にエコロッジを運営しています。名前はAborcountry River Camp。以前、このページに詳しく紹介したので、詳しくはそちらのリンクを参考下さい。

ここでのポイントは美味しいオーガニックの料理!野菜は自家栽培が多いし、自然の味。普段あまり沢山食べないC君もここではバクバク食べていました。料理は素朴な薄口インド料理とシンプルな地元料理っていう感じです。

朝食

テラス

昼食

アルナーチャルのお米ですが、非常に日本米に似ています。僕の大好きな米です。正直、失礼ながら値段の高いインド産の日本米よりも全然こちらの方が美味しいです。値段も1キロ40ルピーぐらい。残念ながら、デリーでこれを購入する事は厳しいです。お隣アッサム州になると完全にぱさぱさしたインディカ米なのに、州を超えるだけでこれだけ食文化が異なってきます。

昼食プレート

C君がアメリカから持ち込んできたお勧めのMaker's MarkのウィスキーとFireballというブランデー。シナモンウィスキーとも呼ばれています。夜は毎晩宿で美味しい酒を飲みながら、パシガートで合流した協力会社の社長と助っ人さん一人で色々と語り合い。今回は男4人旅行になります。Maker's Markは封蝋がすべて手作業のため、ボトルによって封蝋の形が違うよう。

ウィスキーナイト

夕食

ここは大自然の中。雨の多い時期にはサソリや巨大な蜘蛛もいます。C君の靴の中には朝起きたらサソリが入っていたのが気づいていたそうです。こちらは蜘蛛が蛾を食べている様子。

蜘蛛と蛾

前回は乾季に訪れてそれほど虫もいなかったので、やはり雨季及び雨の多い時期には僕のような虫が苦手な人間は訪問を控えた方が良いかもしれません(苦笑)。

次はアルナーチャルの山奥、ダムロという場所に向かいます。もうガイドブックには無いかなりローカルな地区で、ダバ(インドのドライブインで質素な食堂)さえ無く、藁葺や竹でできた村が並ぶ場所です。ここが協力会社社長の地元の部族が暮らし、山の上に景色が最高のエコリゾートを経営しています。

シアン川に掛かる橋

国道から眺める竹の吊り橋

ヤムネ川

4時間程走ってダムロにあるYamne Abor Campに到着。コッテージのテラスからは最高の景色が楽しめます。

宿のテラス

エコ

夕食も素朴で本当にうまい。米に日本米の様な独特な甘さがあるので、ばくばく食べてしまいます。

宿の食事

テラス

朝のテラス

竹でできたテラス

テラス本当に最高です

ここも以前に乾季に訪れています。その時は最高の星空を楽しむ事ができ、今まで訪れた宿泊施設としては最も思い出深い場所です。ここは日ごろの都会でのストレスから癒すのに最高の場所。当時の旅行記はこちら

このエコロッジを含めたH2の旅行モデルプランはこちらです。

雨でしたが、吊り橋を訪れるためのトレッキングをしました。土砂崩れによって途中登山道が無くなり、地元ガイドが草をナタで切り分けながら断崖絶壁の中を歩きました。生きるか死の世界でもあります。。。一歩踏み外したら流の早い川の中にドブン。写真を撮っている余裕もありません。

川へつながる道

乾季と異なり、土砂を含んだヤムネは茶色に濁っていました。乾季だと透明なきれいな水です。

なたを研ぐ地元ガイド

なんとか吊り橋に到着。途中、ヒルが7匹ぐらい靴下にくっついていました。幸い、この時C君がアメリカから持ってきてくれた防水靴下を履いていて、かなり分厚くて長く、靴下を通して血を吸う事が出来なかったので、凄く役に立ちました。素足だったら凄く血だらけになっていた事でしょう。

竹の吊り橋

歩くたびに揺れます

帰りは同じ登山道にせず、畑の中を歩いて帰りました。行きもこうすれば良かったのに。


綺麗な小川

作物の倉庫

昼、協力会社オーナーの親戚の家でランチとしました。鶏を丸ごと一匹裁き、煮込んでシンプルに茹で野菜と白米と食べます。素朴なランチで、C君ももりもり食欲が湧いて食べていました。

家の中

左で鶏肉を焼いています。それを見るワンちゃん。

記念撮影

いろりがあり、竹でできた高床式の家はどこか懐かしい感じです。広い竹の上に家族が住み、仕切りなどはありません。本当に昔ながらの生活を今でもされています。

雲の中から現れるヤムネ川

パシガートへ戻ります。

最後の夕食

最終日は同じルートでボートで川を渡り、ディブルガルの空港まで。途中、ダバで昼食。ここはアッサム州になるので、カレー中心の食文化に戻ります。ここもカレーは北インドとは全く異なり、油が少なくもっとさっぱりしています。結構好きです。アッサム料理なら毎日食べても飽きません。

アッサム料理

C君は12日間インドに滞在しました。デリーではすしまる宅に泊まりましたが、最終日はちょっと贅沢に北デリーにあるデリーで最も最初に建てられたコロニアルスタイルのホテル、メイデンズへ。オベロイホテルの系列でサービスはかなりレベルが高い。立地は不便だけど、デリーではかなりお勧めの宿です。

プールサイド

歴史ある建物

夜はホテルのインド料理を。これもクオリティー高くて大変美味しかったです。

メイデンズのインド料理

おまけでデザートをつけてくれました。オベロイ系列はこういったサプライズがあるので、好きです。

デザート

帰り、ホテルには泊まらず深夜のフライトでアメリカに戻る予定でしたがブリティッシュエアウェイズがまさかの6時間遅れで、深夜の出発が朝に。逆にホテルでもっとゆっくりできたので良かったです。

C君は11年ぶりにインドを訪れ、現在では1歳の息子がいる子持ちです。ずっと起業でほぼ2年間休み無しで働き、少し体調も崩した中、C妻が今回のリフレッシュ休暇をサポートしてくれた様です。素敵な奥さんです。。。すしまるはまだ未婚ですが、将来C妻の様な旦那に対して理解ある方と結婚したいと思いました^^。

インドからアメリカに戻ってまだ3週間たらずですが、会社の業績がいっきに上がり、新しい運送トラック購入、従業員増加、そして2店舗目の契約と、話に聞くとインドマジックがかなりの商売繁盛へ繋がった様です。良かった。食欲も増えて体調も良くなり、やはりたまにはリフレッシュ休暇というのは大切な事が理解できました。

同年代で起業家の友人はあまりいないので、色々な話ができてとても充実した2週間でした。


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