2017/11/15

大気汚染改善方向へ:デリー周辺の野焼きが終了

未だにどんよりした空が続きますが、これでも先週のガス室よりは良くなっている(と思います)。

5日前とちょっと古い記事にはなりますが、Hindustan Timesによるハリヤーナとパンジャーブ州の野焼きが終わったという記事。環境省高官が各州政府と合同会議を開き、プレッシャーを与えた様です。でも、問題はこの問題は「ただ」では解決せず、農民が納得をしない。民主主義国家インドは一般市民が政治を動かす力を持つので、そう簡単な事ではありません。

焼き畑を通して、夏から余った稲作を燃やして冬の農作物を耕すというのは農家の伝統。これにストップを掛けるには一季あたり、300億ルピー(約550億円)は必要だと言われています。参考記事はFinancial Expressより。中央政府は、各州政府にしっかり補助を出すように問いかけてはいる様ですが。

ちなみに今回野焼きが終わったのも農家へのプレッシャーというよりも時期的に終わる頃だから。

恐らく大気汚染のピークは終わったでしょう。去年もディワリ明けの11月上旬が極度に酷く、12月あたりからマシにはなり、クリスマスの日には青い空を見せました。

その前の年の12月下旬は凄く美しい夕日も家の屋上から楽しむ事ができました。

2015年12月下旬の夕焼け

大気汚染度のAQIを調べても、まだ「危険」が一日の間で多いものの、先週の様に24時間ずっと連続では無くなりました。

これから霧の濃度は増しやすくなりながらも、大気汚染は改善されるでしょう。ただ、寒くなると今度は道端で焚火をする人が多くなり、有害物質も平気で燃やす事からそれはそれで大気汚染の素になり、特有の焚火臭い匂いが続く日々が(これはこれで洗濯物もこの匂いが付くので痛い)。大気汚染への用心はまだ必要ですが殺人的な悪さはもう安心できそうです。

毎年一緒。大気汚染で特に騒がれるのは10月中旬から11月中旬はかけての約一か月間です。

次の焼き畑シーズンは4月頃から。ただ、日中35℃を超える日々が多く、暑さで空気が上昇するので大気汚染はそれほど酷くはなりません。

追伸:ユナイテッド航空も予定していた欠航時期を短くし、もう既にデリーからニュワーク空港(ニューヨーク)へのフライトも再開しました。


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2 件のコメント:

  1. やはり!二日前くらいから和らいできたと思っていました。
    >次の焼き畑シーズンは4月頃
    これも実感としてあって、4~5月は安定した大気汚染度数(あまりよろしくない)でした。野焼きの影響は多大ですね。
    それにしても、写真の空が美しいです。

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    1. 大気汚染が良くなると話題が無くなってしまうので誤解されやすいんですよね、如何にずっと安定した悪さでは無いのか、と。エハッドさんの記事に記載されていた様に雨期は驚く程数値が低い(ま、日本だと当たり前ですが)とか、時期によって異なるという事実はもっと知ってほしいと思います。野焼き反対!!

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