2018/01/31

インドの結婚式であまり気にしなくてよい点3つ

インドに通算18年近く住んでいて、様々な結婚式に招待される機会がありました。式のスタイルは一般庶民からジョードプルの王族まで、場所は北から東から南まで、宗教は伝統的なヒンドゥーからクリスチャンまで。

マハラジャ一族の結婚式

どの結婚式も共通点があるので、今回は「あまり気にしなくても良い点」を挙げていきたいと思います。

その一:時間
今回の結婚式は例外的に星や太陽の位置が関係するためかなり時間に正確でしたが、その他基本的に予告されている時間より開始は遅れるのが一般的です。大体夜スタートが多いですが、場合によっては式だけ日中、披露宴は夜というパターンという事も。「時計の時間」はかなり曖昧で、例えば19:00に開始となっていても実際は20:00からとか。遅れると言っても、経験からして30分から1時間程度です。

披露宴の方では、夕食はかなり遅いです(特に北インド)。19:00ぐらいの開始ではスナックやドリンクが回って来て、実際の夕食は22:00以降になるのが当たり前。基本的に夕食がお開きの意味になるのも関わっているそう。大体スナックでお腹一杯になるので、夕食までたどり着けないパターンが多いのだけど。

その二:プレゼントや祝い金
基本的にインドの結婚式でプレゼントや祝い金はそれほど期待されません。とは言われても、もらえれば嬉しいもの。プレゼントをするなら、インドであまり手に入らないものが良い。もし相手が酒飲みだと知っていれば日本のウィスキーは非常に喜ばれるし、僕がよく渡しているのはデリーにあるヤスクラフトさんの手作りネームボード。これは結構カスタマイズ感があって喜ばれる。祝い金に関しては、そんなに相場はそんなに大金は必要ない。結婚式の規模やどれだけの付き合いによるけど、個人的には「日本人=外国人」という事で大抵最低Rs. 2,000は包み、お付き合いの長い(20年以上)場合だと最高Rs. 10,000ぐらい。もしくは、プレゼントを渡すときは現金は包まない。現金の場合、包装はインドで普通に売られているお祝い用の分厚い封筒で渡す場合が多い。でも手ぶらで行ってもきっとあまり気にされないと思う。

さて、一番気になるのが渡すタイミング。新郎新婦は常に忙しそうにしているので、結構難しいのです。本人では無くても、こういう時は親や兄弟に渡しておくというのもあり。

その三:服装
一応ドレスコードがプログラム表に記載される事がありますが、あまり気にしなくても良い。流石にTシャツ短パンはまずいけど、襟付きのシャツやチノパンでもいける。確かに正装すればするほど参加者からの尊敬は行くけど。インドは基本着こなしで人を判断する傾向がとても強いので。今回ムンバイでの式は日中30℃を超える中でスーツは嫌だったし、インド服は前日探しまくっていても見つからなかったのでチノパンとベネトンの長袖シャツだけ。式は一応ドレスコード「正装なインド服」だったけど、結構普通にビジネス服で来ている参加者も多かった。

とは言え、日本人なら色々と期待される部分(時間に正確、マナーが良いなど)はあるので、そこそこ国を代表する気分で参加された方が良いです。

今回、アメスクの同級生が披露宴の写真記念撮影の時、長蛇の列で「特別な友人だから割り込みしても大丈夫だよ」なんて平気で言って、前の方に並んでいた新郎の大学時代の友人に説明してOKになったけど、こっちには「日本人でも割り込みするのか、わははは」と冗談のネタにされた(笑)。あ、やっぱり日本人の印象は良いんだな^^。


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2018/01/30

タミル人の結婚式の様子を公開!

高校時代の同級生の結婚式。

写真をブログにアップしていいよ、と許可を得たので、南インドの結婚式の様子をここで公開します!

友人G君はタミル人のブラーミン。今回みたいな本格的な南インドスタイルの結婚式は珍しいよと言われ、興味がありました。確かに、今までインドに長く住んでいたけど南インドのヒンドゥー教の結婚式は初めて。

式は午前中、披露宴が夜というスケジュールで、朝は07:30から開始!太陽の位置かなんかが関係するらしく、時間ピッタリにしなければならないみたいで他の結婚式と違い遅れてくるな!と注意され、ホテルから定刻通りに式会場に他のアメスク時代の友人と到着しました。でも、他のインド人の参加者は普通に遅れていました(笑)。

式場には、インド人以外にもはるばるイギリスやオーストラリアからもやってきています。

捧げものなどの準備

まずは式場でおめかし。その後記念撮影など。インドの結婚式はどれもイージーゴーイングで緩い感じです。

おめかし

親族と記念撮影

そして、その後新婦を迎えに入口まで行進。式は男性側の親族がすべて手配するため、当日まで、新婦側はどんな式になるか分からないようです。

行進の始まり

親族揃って

そして新婦が担がれてやってきました。ここで、新郎と新婦がお互い花輪を交換します。

新婦

花輪の交換

その後、一緒に座り、親族側による色々な儀式。足にタッチしたり、ボールの様な練り物を四方に投げたり、ヨーグルトを食べさせたりと。。。様々。

足のタッチ

新郎のお父さんが祈りの言葉を唱える

団子

色々な方向投げる

次にまた何か

これも何かの儀式道具

ヨーグルト

これはお菓子?

儀式が終わり撮影タイム

一旦終了

この後、客人は朝食の席へ。ここでは、南インド風の朝食がバナナの葉の上に提供されました。イドリー、お粥みたいなもの、サンバル、ヴァダ、チャツネ様々、お菓子のハルワー等。そして〆は南インドのフィルターコーヒー。そう、南インドではチャイよりもコーヒーの方が良く飲まれています。

朝食

暫くして、式が再開。今度は寺の住職も交えてステージの上で。これがメインの結婚式イベントらしいです。火の周りを囲み、お祈りの言葉を住職と一緒に唱える。これは北インドのヒンドゥーと共通します。衣装が違うだけ。

ステージの上

火を囲む

祈りが終わる

花を掛けられる

何だか鬱陶しそう(笑)

これで結婚式は終了。

次は、夜の披露宴。

ノンアルコールカクテル

色々な食べ物が並ぶ

スープステーション

これはB級グルメもの

これはお菓子のコーナー

クルフィーと呼ばれるインドのアイスクリームと付け合わせ

新郎新婦と記念撮影

どのインドの結婚式にも共通する事ですが堅苦しさは一切なく、オープンの感じです。特に披露宴は入口から自由に出入りできちゃうので、知らない人が紛れ込んでもイケる(笑)。そんな感じです。

今回は親同士がマッチしたお見合い結婚。独身の自分からすれば、この様な方法も楽でいいなぁ、と思います。インドはまだ9割が親が相手を決める結婚だと言われています。ヒンドゥーの社会ではカーストは根強いているし、恋愛の自由はどうしても限られてしまうみたい。

お二人の幸せを願うばかりです。


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2018/01/29

エアインディアA320neoエコノミークラス搭乗記:デリー→ムンバイ

航空会社:エアインディア
便名:AI 863
フライト区間:デリー→ムンバイ
フライト利用日:2018年1月21日(日)
予定出発時刻:13:00
実際の出発時刻:13:10発
予定到着時刻:15:10着
実際の到着時刻:15:22着
時刻表上のフライト時間:2時間10分
実際のフライト時間:2時間12分
機種:エアバスA320neo
利用クラス:エコノミー
座席番号:5A
機材番号:VT-EXI
機材導入日:2017年9月27日

今回はエアインディアの最新機材に搭乗する事ができました。まだ導入されてから半年経っていない。今、かなり早いペースで国内線用にエアバスA320neoが沢山新たにエアインディア機材に入ってきています。

チェックインではビジネスクラスの搭乗券

デリー空港でスタアラゴールド会員としてチェックインすると、エコノミ利用時でもビジネスクラスのチェックインカウンターが利用できるため、「ビジネスクラス」と記載された搭乗券を発行してくれます。でも時々、担当者がペンで「Business」を消して「Economy」と書き換えする事もあるけど(笑)。

でも、書き換えしない場合、この搭乗券には大の特権があります。それは、ビジネスクラスのセキュリティーレーンを利用できる事。これは成田等と異なり、上級会員のエコノミー利用は適応されず、あくまでビジネスクラス以上の乗客のみOKなので、搭乗券に「Business」と記載がある以上、係員に説得ができます。まぁ、本来ならいけないのかもしれませんが。。。国際線だったら、あまり並ばないビジネス・ファーストクラス専用のレーンで出国手続きもできます。

ビジネスクラスの搭乗券

デリー空港第3ターミナルの国内線出発ロビーも色々な店が増えました。

国内線出発ロビー

この日、大気汚染もあまり無く爽やかな青い空が広がっていました。もうすぐその季節が始まります。

第3ターミナル外見

マルチ・スズキのショールームがありました。インドで大成功しているスズキの車。理由は、どんなヒマラヤの山奥行っても必ずスズキの修理工場があるから便利だとか。

スズキのショールーム

そして最新のA320neo。従来のA320機と違うのは、羽の先にウィングレットが付いている事です。奥のビスタラもそうですね。

エアインディアA320neo

乗ります。

シートが広い!

最初の印象は、エコノミーの座席のシートが広い事。

エコノミー座席

エコノミー座席

シート

ほら

ビスタラのプレエコ級です。これでエコノミーは超快適。ただし、復路は後ろの方に座りましたが、標準だったので、広いのは機内前方半分(恐らく真ん中の非常口ドアの部分まで)が広いのだと想定します。

機材も新しいし、そのお蔭かクルーがとてもイキイキしている。ちょうどこの数日前にエアインディアの民営化がOKになって49%を外資の融資を受けられる事になりました。今、シンガポール航空とカタール航空が資本提携に興味あるみたい。

シートポケット

窓の外

エアインディアのB777-300ER機材

離陸

グルガオン上空

機内食にデザート復活!でもメインの選択不可

昨年、エアインディアの国内線ではメインの選択が不可になりました。でも、嬉しい事に、一度廃止されたデザートが復活!デザートがあると無いで、機内食の明るさが全然違います(笑)。

今回の路線はランチが提供。

ここで一言:スナック(リフレッシュメントとも呼ぶ)の時間帯は正直揚げ物ばかりであまり美味しく無いです。大体14:00と20:00をまたぐ2時間以上のフライトではカレーのランチ又はディナーが提供され、これは基本ハズレが無いと思う。

機内食

デザートのキール

キールとは、甘いミルクに米で出来た麺とナッツが入ったインドの伝統的なデザート。

こちらがメイン

パニール(コッテージチーズ)のトマトソース煮込みとダール・タドカ。美味しかったです。全然辛く無いし塩分もかなり控えめなので、優しい味付けです。

食後の紅茶は、レモンも一緒に添えてくれました。レモンティーは好きなので嬉しい。

食後の紅茶

外は真っ青な空

ムンバイ近辺

ムンバイ近辺になるとデカン高原のワイルドな景色が楽しめます。

そしてムンバイ市街に入るとデリー以上に空気が霞んでいる!いつも雨期の空気が綺麗な時期に訪問する事が多かったので、意外でした。

ムンバイと本土を結ぶ橋

ムンバイ市街

着陸。

LCC中心の第1ターミナルとタージのホテル

そして巨大な第2ターミナル。

第2ターミナル

とても大きいです

隣に停泊中のエアインディアA320neo

感動の絶えないムンバイ空港第2ターミナル

ムンバイ空港は何時来ても感動。内装が本気で素晴らしく、自分にとってはシンガポールのチャンギに次ぐと言っても良い程お気に入りの空港です。恐らく、その理由は建物内に沢山の植物があるからだと思う(チャンギもそう)。

荷物ベルト付近

荷物ベルト付近

荷物ベルト付近

<おまけ>
帰りのフライトの機内食は、スナックの時間帯。デザート、サンドイッチと、メインは揚げ物が2つ。真ん中のパニールはシンプルでイケましたが、両脇のものはノータッチ。エアインディアのカレーを楽しむには、先ほど記載した2時間以上のフライト時間で14:00と20:00をまたぐ便に乗る事をお勧めします。

エアインディアのスナック

<フライトの印象>
エアインディアのサービスはソフト面ではかなり改善されてきていると思います。チェックインの対応も非常に良かったし、クルーも柔らかく、愛想が良い。シートはとても快適だし、逆にこれで日本まで飛ばしてもエコノミーとしては快適で行けると思うぐらい。機内食は相変わらずのハズレ無しのカレーで、国際線レベルの量。これで飲み物にジュースが選べれば最高だけどホットミールを提供するだけ凄いと思うので贅沢はあまり言えない。一点残念なのは短距離路線用のためエンターテイメントが機内雑誌オンリー。せめて、自分のスマホでプログラムが観れる様になれば素晴らしいんだけどな。

【搭乗評価】
出発空港でのスタッフ対応:☆☆☆☆☆
機内クルーの対応:☆☆☆☆
アメニティー・シートの設備:☆☆☆
シートの快適度:☆☆☆☆☆(このサイズの機材としては)
機内食・飲み物のクオリティー:☆☆☆☆


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