2018/02/17

NOを言えないインド人、NOを言える日本人

最近、インドで仕事して思い始めたのが、実はインド人ってあまり「NO」を言わない。

よく、日本人が海外出たり外国人と話す時なかなか「NO」を言わないから察しなければならないなんて伝説がありますが、それは日本人に限らずインド人や欧米人もそう。

今回はインド人の例。

実は、ビジネスをするには日本人の方が全然ハッキリしているし、仕事がしやすい。例えば、日本の企業の場合、できない事にはしっかり「できません=NO」が言えるし、「お断り」という概念が普通にあるので、躊躇しない。

でも、英語では「お断り」という概念があまり無い。直訳すると「Refuse」になるけど、これはかなり強い言葉で、ネガティブな言い方になってしまう。

個人的にはインド人の方が「NO」を言えなくて、困る事が結構ある。

〇メールで問い合わせしても、都合の良い部分だけ返事をくれて都合悪いと基本無視する。日本なら「その質問には回答できません」とはっきり言ってくれる事あるのに、インド人はそういうのをしない。日本人的にはできない時はできないと言って欲しい。

〇よく道を聞いてでたらめを伝えるのも、「NO」を言ったら失礼にあたると思うから、自分の勘で方向を伝える(例え分からなくても)。なので、道聞く時は相手の目や表情を見てちゃんと自信があるか察しなければならない。

〇協力会社に、こちらの希望を言う。例えば、とあるツアーの値段を「落として」という事に対して、「NO」を言わない代わりに、よくよく中身を開けると、クオリティーを落としてサービスを提供するとか。それだったら、安くしてなんて言っていないし、、、ここが日本人とインド人のメンタリティーの違い。満足いかないなら、普通にお断りしてくれよ!というのが日本人的考え方。なので、こちらの希望を伝えるとともに、相手のリスポンスをちゃんと察する必要もある。「NO」を言わない代わりに、若干相手も不満がある事とかチェックしなければならない時が多々ある。

確かに、インド人は意見をストレートに言うし、議論が大好き。でも、お客に対しては、基本「NO」が言えなかったりお断りができない文化。それが失礼にあたるみたい。だから、都合悪い事には返事せず無視したり、知らないに知ったかぶりするし、予算に合わせてクオリティーを落とす事がある。ある意味、柔軟性がとても強い表れでもあるのかもしれない。

日本人は決して「NO」を言えない民族であるという事は一概的に言えないと思う。逆にはっきり「NO」を言えるからこそ、柔軟性があまり無いのでは。

なので、日本人はあまり気にして「NO」を言える様にならなくて良いと思います。もう既に「お断り文化」が根付いている訳ですから。


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