2018/04/25

エチオピア航空B767エコノミークラス搭乗記:アディスアベバ→デリー

航空会社:エチオピア航空
便名:ET 688
フライト区間:アディスアベバ→デリー
フライト利用日:2018年4月17日(火)
予定出発時刻:16:10
実際の出発時刻:16:48
予定到着時刻:翌01:10着
実際の到着時刻:翌01:36着
時刻表上のフライト時間:6時間30分
実際のフライト時間:6時間18分
機種:ボーイング767-300ER
利用クラス:エコノミー
座席番号:13L
機材番号:ET-ALP
機材導入日:2005年6月22日

B767-300はエチオピア航空が保有する機材では最も古いタイプで、昨年引退予定でしたが機内をリニューアルする方向で進み、結果的にキープする形になりました。

ビジネスクラスはフルフラットシートになり、エコノミーはシートテレビを外す代わりにWi-Fiによってスマホやタブレットから機内エンターテインメントを楽しむ最新式になりました。

リニューアルされた機材は2機のみで、ほぼデリー便専用になっているのでエチオピア航空の中でも大変貴重です。

搭乗券

このフライトが出発する時間帯はあまり他にフライトの発着も無く、とても静かです。決して「バス停」では無く、どこにでもある様な清潔で利用しやすい空港ターミナルです。これがピークの午前・深夜になると、人・人・人で凄い混雑するので、ストレス無く乗り継ぎできて良かった。

オフピークのアディスアベバ空港

スターゴールドラウンジで美味しいエチオピア料理を味わった後、ゲートへ向かいます。

スタアラゴールド・ビジネスクラス専用セキュリティー

今回はバスゲートの出発です。期待を持ってスタアラゴールド・ビジネスクラス専用バスゲートで待っていたら、誰も居ない。。。周りのスタッフに尋ねると、専用バスゲートはピーク時だけの運行で、この時間帯は一般ゲートの利用になるとの事。

幸い、一般ゲート付近もこの時間帯はガラガラで、出発便はデリー行きのみだったので座るところも沢山あり、そしてデリー便の乗客数が極端に少ない!220人乗りの飛行機に推定30人ぐらい。

エチオピア航空は、基本乗り継ぎ客メインが大多数でここエチオピアで入国・出国する客はとても少ないです。このフライトの出発時間帯はフライトの発着が少なく、たまたまヨハネスブルグからの乗り継ぎが良かったので、このフライトに乗る乗客は少ないのです。もう一本、深夜にデリーへ出発するフライトがありますが、これはアフリカ各地からのフライトが到着する時間帯になるのでもっと混雑するはず。

静かなバスゲート

がらーんとした感じ

深夜になると、ここに座る場所はほぼ一切無く、立っている人ばかりで新宿駅みたいになります。

乗ります

珍しいB767機

13年前の機材で、エコノミーのシートの造りは昔のままです。でも、改造されたので古臭い感じはあまりしませんでした。

エコノミー座席

エコノミーのキャビン

エコノミーのキャビン

自分の座席

エコノミーの座席

シートピッチはB737よりは良いですがB777A350と比べると結構窮屈です。あまり長距離では乗りたくないです。

狭めのシートピッチ

ただ、嬉しいのはB767がエチオピア航空で唯一窓際の座席配列が2席ブロック(その他機材は3席ブロック)なので、窓好きの乗客にとっては通路へ出やすいというのはポイントが高いです。スタアラゴールド会員の場合はもし今回の様に満席では無い場合、隣席を空けてくれるので、そうなると誰にも迷惑かける事無くトイレへ行く事ができます。そういう意味では、逆に気が楽で良いです。

シート

このシート、元は個人用テレビが搭載されていましたが、そこをUSBポートと電源だけにし、機内エンターテインメントはWi-Fi経由で個人が所有しているデバイスで楽しめる様になっています。エチオピア航空の機内雑誌にも使用方法が記載されています。

Wi-Fiエンターテインメント使用方法

ただし、Wi-Fiを利用してインターネットは利用できない(例:メールチェック等)ので、あくまで機内エンターテインメント専用になります。

エンターテインメントコントローラーが元々あったひじ掛けはシンプルに読書灯と乗務員コールボタンだけに変化。

元エンターテインメントコントローラーだった場所

古い機材の割には機内は清潔です。

清潔な機内

今回のフライトはアディスアベバ空港の信号関係で40分程出発が遅れました。高原で外が涼しいので特に気にならず。

出発

ボレ国際空港第1ターミナル

ボレ国際空港第1ターミナル

離陸

エチオピアの大地

エチオピアの大地

離陸後、早速自分のスマホでエンターテインメントを試してみました。スピードも速く、映画を観ても途中で止まる事はありませんでした。

トップページ

トップページ

面白い点が2つ。。。

一つは、何故か映画の選択がアジアン、ヒンディー、アラブ、アフリカン、ヨーロッピアンだけで、ホリウッドや英語のプログラムが一切ありませんでした。肝心の??著作権の問題??なので、日本映画は2本あったけど、一般的な洋画が無いという摩訶不思議。

映画チョイス

もう一つの面白い点は、他の機材のエンターテインメントとは異なる映画のチョイス。例えば、邦画だと「A Beautiful Star」と「笑う招き猫」がありました。

邦画

邦画

今回のフライトでは前者をスマホで観ました。個人のデバイスで観れるというのはある意味使い慣れているので便利なポイントではあるのですが、置く場所が無く、手でずっと持っていなければならないのでスマホ等のホルダーがあれば便利です。タブレットならまだテーブルに置けば観やすいでしょうが、それでも食事中は大変不便でしょう。せっかく、前方シートの元テレビ画面の位置に改造スペースがたっぷりあるのに勿体ない。

「A Beautiful Star」からのワンシーン

「A Beautiful Star」からのワンシーン

音楽の選択でエチオピア音楽が聴けるのは嬉しい。エチオピア音楽は独特で、何気にファンです。

音楽の選択

エチオピア音楽

飛行マップについては全体的に黒く見にくかった。

飛行マップ

離陸後、機内食が提供されました。ここでも、「ビーフORチキン?」と言われて、内容を聞いても分からなかった様なのでとりあえずビーフを置かれ、確認したらラウンジであったクリーム煮の様なもので肉も固そうだったのでチキンへ替えてもらいました。もう一人のクルーは別の乗客に「フィッシュORベジタリアン?」と聞いていたので、いったい何種類実際のところチョイスが選べたのが不明でした(笑)。

サラダは定番の酢が掛かった豆と茹で野菜で、チキンはインド風チキンカレーでした。昨年アディスアベバ→ムンバイ路線のチキンカレーが激うまだったので、これはあたりかな?と期待しました。飲み物はエチオピアのHabeshaブランドを。付け合わせにパン、クラッカー、クリームチーズ、そしてエナジーバーらしきもの。デザートがけち臭いのは昨年も一緒でした。

カレー。。。見た目はうまそうだったのに、いざ食べると塩分の強く、カレーは水増しした感じであまりイケてなかった。。。アディスのラウンジで美味いインジェラとシチューを沢山食べておいたのは正解でした。

機内食

サラダ

残念だったインド風チキンカレー

ローカルビール

デザート

食後に紅茶を頂きました。

紅茶

ソマリア上空

デリー到着前に、マフィンと飲み物のサービスがありました。飲み物はファンタを指定。

マフィンとファンタ

デリー着陸後、ビジネスクラスを拝見させてもらいました。2017年に従来のリクライニングシートからフルフラットシートへ新しくなり、一番古いタイプの機材ながらビジネスクラスは一番最新型になります。ただし、シートアレンジは2-2-2配列で狭く、またフルフラットになるそうであっても結構短いイメージです。同社が保有しているB777の方が横幅も前幅も広そうなので、B767の新型シートは6時間程度の中距離路線までなら満足いくかもしれません。

B767新型ビジネスクラスシート

B767新型ビジネスクラスシート

<フライトの印象>
フライトがガラガラだったし隣の席が空いていたので窓際に座りながら気軽にトイレへ行けてある意味快適でした。でも、座席自体はシートが厚いため、狭めに感じ、もし満席のフライトだったら結構きついかもしれません。シートテレビが無くなって個人デバイスで観れるのは悪くないけどスマホしか持参しないので画面が小さくて見にくい+置く場所が無いので結果的には不便でした。映画のチョイスも従来の機材よりもかなり限られます(ホリウッド映画が一切ないなど)。クルーは相変わらず「普通」でした。食事もカレーはそんなに美味しくは無かった。エチオピア航空、昨年乗った時はすべての路線で感動したけど、今回は生憎その様な事はありませんでした。

ただ、スタアラゴールド会員への待遇は良く(隣席を空けてくれるなど)、アフリカ路線が充実してとても便利なのでこれからも使い続けます。航空会社自体はしっかり管理・運営されているイメージで安心感はあります。今度はビジネスクラスをもっと利用してみたいですね。

搭乗評価
出発空港でのスタッフ対応:☆☆☆
機内クルーの対応:☆☆☆
アメニティー・エンターテインメント・シートの設備:☆☆☆
シートの快適度:☆☆☆
機内食・飲み物のクオリティー:☆☆☆


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エチオピア航空B737エコノミークラス搭乗記:ヨハネスブルグ→アディスアベバ

航空会社:エチオピア航空
便名:ET 848
フライト区間:ヨハネスブルグ→アディスアベバ
フライト利用日:2018年4月17日(火)
予定出発時刻:08:20
実際の出発時刻:08:20
予定到着時刻:14:45着
実際の到着時刻:14:45着
時刻表上のフライト時間:5時間25分
実際のフライト時間:5時間25分
機種:ボーイング737-800
利用クラス:エコノミー
座席番号:29L
機材番号:ET-AQO
機材導入日:2015年5月9日

あまり好きではない小型機材B737によるフライト。理由は、横幅が狭く、エチオピア航空の場合は前との幅も狭いからです。2時間ぐらい程度のフライトなら耐えられるけど、それ以上となると結構疲れる。今回の様に5時間以上となるとちょっと違和感あります。

チェックインカウンターへ行くと、なんとシステムダウンで荷物を預ける事ができないとの事。反対側にある、エチオピア航空のチケットカウンターへ行くように指示され、そこで手書きのタグを発行してくれるとの事。おいおい。。。

案内も特に無く、他の乗客が教えてくれるまでずっと普通のチェックインカウンターで並んでいました。チケットカウンターは長蛇の列で、スタアラゴールド・ビジネスクラスの列は無し。

チケットカウンター

15分ぐらいして、システムが復帰。普通にチェックインカウンターで手続きができる様になりましたが、今度は割り込みが大変でカオス状態。ちなみに、割り込みしていた人たち、皆インド人(笑)。このフライトはインド便への乗り継ぎが良い事から、乗客の大多数がインド人でした。少なくてもインド人程「きつくない」アフリカ系の人も後ろで飽きれていて、僕に対して「空いたらちゃんと前へ無理やり進みなさい!」と女性の方に注意されました。インド人、通りでアフリカだろうがどこだろうが世界各地でたくましく生けれる訳がここで証明(笑)。

割り込みインド人ファミリー

カオス状態のチェックインカウンター

ひとまず手続き完了後、セキュリティーチェック、出国審査を終え、南アフリカ航空のラウンジへ向かいました。チェックイン時ではBidvest Loungeを指定されますが、同じスタアラ系列なので南ア航空のラウンジを使用しても問題ありません。

各ラウンジ案内板

搭乗券

搭乗口

機内に入るとスカイインテリアという新型のB737-800機でした。まだ新しい感じの飛行機で、清々しい感じ。エチオピア航空は次々と新しい機材を導入するので凄いです。国は正直世界レベルで見るとかなり貧しいけど、航空会社だけは70年以上の歴史があり、昔からマネジメントはしっかりしている国営航空会社。もともとは世界一歴史のある皇室(今は日本の皇室になったが)であったメネリク王が立ち上げた航空会社で、エチオピアのプライドでもあります。

エコノミークラスシート

エコノミークラスシート

エコノミークラスシート

先ほども記載しましたが短距離路線用の機材のためシートピッチが狭い!LCC並み!

狭いシートピッチ

隣にバージンアトランティック航空のB787機が

素敵なスカイインテリア

天井

南アフリカ航空機が来ました

エンターテインメントコントローラー

機内安全ビデオ

ORタンボ国際空港ターミナル

インテリアは好みです

離陸後、映画が上映されました。洋画1本、ドキュメンタリー1本、あとはコメディー2本とシートテレビが無いけどバランスの良いプログラムでした。

洋画(タイトルは忘れた。。。)

マラウィ付近上空

このフライトでも、往路と同様に2回の食事が提供されました。まずは朝食からスタートし、到着前にサンドイッチが提供されます。

朝食のチョイスはありませんでした。南アでの機内食搭載なので結構うまいです。前回は昼食でしたが、その時選んだビーフシチューがめちゃウマだったのを覚えています。

内容は新鮮なフルーツ、スクランブルエッグ、ビーフソーセージ、そしてトマト。南アは牛肉が美味しいです。

朝食

次第に世界最大の溝で人類発祥の地だと言われているリフトバレー上空へ。本当にくっきり、確認できます。

リフトバレー

今回の旅行は往復ともアフリカ上空全体的に雲がかかり、期待していたキリマンジャロ山やケニア山を眺める事ができませんでした。

エチオピア上空になるとサンドイッチが配られました。これはビーフとベジタリアンが選べ、ビーフを選択。付け合わせのオリーブのビスケットは乗務員によって配る人と配らない人が居て、生憎後者のあまり愛想の無いクルーだったので「ビスケットは?」と聞いたら無言で2袋配りました。おいおい、なんで一貫性無いんだよ。

サンドイッチ

中身のビーフ

中身は柔らかいローストビーフでパンももっちりしていて、やはり南ア搭載の機内食はクオリティーが高い。

オリーブクッキー

中身

白ワインと頂きました。

白ワイン

映画の上映が終わり、最後のコメディー「The Big Bang Theory」を放映中。

The Big Bang Theory

そしてアディスアベバへ降下。高原地帯が現れます。

エチオピア高原

アディスアベバ付近

アディスアベバ付近

アディスアベバ上空

アディスアベバ上空

アディスアベバ上空

アディスアベバ上空

定刻通りに着陸。この空港の滑走路脇は古い航空機の墓場になっていて、DC3のミイラが2機並んでいました。昔からずーっと放置していますが、どういう心境なんだろ。

DC3のミイラ

アディスアベバは雨でした。

到着

お疲れ様!

<フライトの印象>
新しい機材でデザインが良く、座席は狭いながらもまた航空会社の配慮で隣席を空けておいてくれたので、そこそこ快適でした。気になった点といえばクルーの愛想の無さ。ビジネスクラスを担当していたクルー(漏れそうだったのでビジネスクラスのトイレを使わせてもらいましたw)は非常に愛想が良かったのですが、エチオピア航空はそこがネックみたい。昨年エチオピア航空のビジネスクラスを利用した時は、クルーのサービスは最高でしたが、今回エコノミーを利用続け、こっちには大したクルーは居ませんでした。差がありすぎ。食事は南ア発という事で美味しかった。エンターテインメントはシートテレビが無いけど共用スクリーンで映画やドキュメンタリー、コメディーなど次から次へと流していたのでそこは良かったです。でも、やはりB737は好きになれないな。。。まだA320の方が胴体が広いので、同じシート配列だと後者が快適です。エチオピア航空を選ぶとき、B737かその他の機材かでかなり印象が異なると思います。

搭乗評価
出発空港でのスタッフ対応:☆☆☆☆
機内クルーの対応:☆☆☆
アメニティー・エンターテインメント・シートの設備:☆☆☆☆
シートの快適度:☆☆
機内食・飲み物のクオリティー:☆☆☆☆


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