2018/05/29

シンガポール航空787ビジネスクラス搭乗記:関西→シンガポール

航空会社:シンガポール航空
便名:SQ 619
フライト区間:関西→シンガポール
フライト利用日:2018年5月17日(木)
予定出発時刻:10:55
実際の出発時刻:10:50
予定到着時刻:16:40着
実際の到着時刻:15:53着
時刻表上のフライト時間:6時間45分
実際のフライト時間:6時間03分
機種:ボーイング787-10
利用クラス:ビジネス
座席番号:17A
機材番号:9V-SCB
機材導入日:2018年4月18日

世界で一番最初に787-10を運航させたシンガポール航空。まだ導入してから1か月も経っていない機材に乗る事ができました。

この787-10は近距離・中距離機材用で、現在保有しているA330-300の代替機材として今後導入していく予定です。

関空には07:30梅田新阪急ホテル発のバスに乗り、08:20頃には到着しました。結構この時間帯の関空は混雑していて驚きました。

シンガポール航空のチェックインカウンターは一番奥のH。エコノミーは行列を作っていましたがビジネスクラスレーンはガラガラ。

Hカウンター

ビジネスクラスレーン

搭乗券と一緒に、ファストレーン券と、ラウンジもしくは空港内の飲食店で2000円まで使用可能なバウチャーを頂きました。ところで、シンガポール航空のチェックイン時、目的地空港から次の場所へ行くフライトの詳細をムンバイ空港でも関西空港でも聞かれるたのですが何故でしょう。

ファストレーン券

そして、このバウチャーは面白い。通常、このバウチャーは提携ラウンジが無い時に発行してくれるのに、ラウンジOR飲食店で利用可能なケースは今回が初めてでした。

ラウンジ兼飲食バウチャー

ラウンジはJALサクララウンジ、そして飲食店に関してはがんこ寿司、プロント、タリーズコーヒーで利用が可能でした。

バウチャー裏面のオプション案内

ラウンジへ行こうか、最後なので寿司を楽しもうかですご~く迷いました。とりあえずはがんこ寿司がどんなところだか見に行きました。

出国審査後、大きなユニクロ専門店がありました。

制限エリア

そしてがんこ寿司。美味そうな料理品のディスプレイがショーウィンドウに飾られます。

ディスプレイ

上にぎりのセットで1,550円。日本の空港の物価には安くて驚きです。海外の空港だとコーヒー一杯が1,000円ぐらいなんてのもありますが、日本は良心的。2,000円だとかなり贅沢ができますね。

これはうまそう!

その他にも天ぷら、うどん、ラーメン、カレー等もあり、絶対ラウンジへ行くよりもこちらの方がお得感ある、と思いました。

メニュー

が。

エアラインヲタクとしては、やっぱりラウンジを見てみたい。しかもJALサクララウンジは今までどの空港でも行った事無いし。

で、ラウンジへ直行する事にしました。関空はお洒落ですね。

制限エリア内

制限エリア内

無人モノレールでラウンジ付近まで向かいます。途中、これから乗るシンガポール航空787-10が駐機していました。787-8、787-9と比べると細長いのが伺えます。

シンガポール航空787-10

別角度から

ラウンジ体験の詳細はこちら:関西空港JALサクララウンジ訪問記

搭乗券

ゲート付近から撮影

ゲートに行くと、ビジネスクラスとスタアラゴールド乗客向けに搭乗口の右側に専用の待合所がありました。これは特別感ある!先に搭乗券をスキャンして、後は呼ばれたら書類出さずに機内へ入るだけです。

搭乗口

専用待合所から撮影

いよいよ機内へ!

新しい機材のため、独特のおニューな香りがしました。

座席番号は17A。全席通路側アクセスですが、同じA番号(反対側のK番号でも適応)でも窓に近いのと通路の近い座席の交互になっていて、11A、14A、16A、18A、20Aが通路に近い窓側座席、12A、15A、17A、19Aが窓に近い窓際になり、もしプライバシーな空間を希望するなら後者がお勧めです。真ん中のカップル席は、11、14、16、18、20のDとFです。

17A

こちらは後ろの18A

真ん中座席

17Aからの眺め

足元

足置き場

足置き場は結構奥行きがあります。

垂直に座って足を伸ばした感じ

シートテレビ

大阪からシンガポールまでの飛行時間は5時間38分と表示されている。結構近いですね。

明るさが調整可能なライト3種類

小物入れと電源・USBポート

アメニティー

ミラー

こう見るととても機能的なシートです。

ウェルカムドリンクはシャンパンを頂きました。

シャンパン

新聞はシンガポールのストレーツタイムスを。一面はシンガポールの格差問題について触れていました。

ストレーツタイムス

シート操作はとてもシンプルです。

シート操作盤とエンターテインメントコントローラー

日本の空港独自のサービス

タイ国際航空のA380が駐機していました

シンガポールまでの進路

関空を結ぶ橋

離陸後、シートをリラックスモードにしてみました。そして、アームレストは、左に突き出しているボタンを押すと降ろす事ができ、その分座席が広くなります。

アームレストを上げた状態

降ろした状態

テーブルは前から直接引くタイプで、シンプルです。一旦折りたたんだ状態から広げる事ができます。

テーブル

先ほども触れましたが、足置き場は奥行きが結構あり、またそんなに狭く無く寝返りも不可能では無さそうです。

足置き場

足置き場

窓の外は四国の山岳地帯でした。

四国上空

リラックスモード

食事です。今回は昼食の提供。毎度おなじみサテーのサービスから始まりました。

サテーカート

ラウンジでたっぷり食べた事もあり、牛肉サテーを2本だけ頂きました。飲み物は、シンガポール航空オリジナルカクテルのシルバークリススリングを。

サテーとシルバークリススリング

映画は、「羊の木」を観る事にしました。結構面白いストーリーでした。

「羊の木」の説明

さて、サテーサービスが終わったところで、クルーが食事の選択を伺いに来るのですが、悲しい知らせが。楽しみにしていた懐石料理の「花恋歴」が既に前方席ですべて指定済みで、余っていないとの事。自分が座っていたのは真ん中あたりだったので、まさかこんな事になるとは思ってもいませんでした。実は、前の16Aに座られていた日本人ビジネスマンの方も「花恋歴」は指定できなかった様。ほぼ前方の左列の全乗客がこの懐石メニューを指定した事になります。残念。。。せっかく、今回4つのフライトでインド飯、洋食、和食、シンガポールローカル飯をすべて試したかったのに。。。

日本人クルーに確認したところ、「花恋歴」は食事全部の半分ぐらいしか搭載していない、との事でした。申し訳なさそうにしている所、3つある洋食(インターナショナル)メニューから照り焼きチキンがあるとの事で、これをお薦めされました。他の2つのメインは、牛肉のソテーか魚のクリームソースパスタでした。

一応「和食」を試したく、蕎麦や和風前菜は無いけど、メインだけ照り焼きチキンにしました。

ブレッドバスケット

洋食なのでパンの提供。毎度ガーリックブレッドだけ頂きます。

前菜はスモークダック。ちょっとダックは苦手ですが、スモークしていたお蔭で臭みは無く美味しく頂けました。フランスの赤ワインも一緒に:2014 Chateau Cambon La Pelouse Cru Bourgeois Haut Medoc Bordeaux, France。

前菜のセットアップ

前菜のアップ

メインの照り焼きチキンは山椒ご飯と一緒で本格的な和食でした。とても美味しかったです。

照り焼きチキン

照り焼きチキン

煮ものの形も凝っています

日本人クルーがここで関西便限定の日本酒、松の翠純米大吟醸をお薦めしてくれました。これは787-10の就航記念による特別サービスで、350年の歴史を誇る京都の老舗酒蔵からだそうです。

松の翠純米大吟醸

映画鑑賞中

ちなみに、凄く期待をしていた「花恋歴」はこちら。シンガポール航空の公式ホームページから引用します。写真を観て食べた気にする事にします。

「花恋歴」

デザートはキャラメルアイスクリーム。パーフェクトな柔らかさ、味付け、滑らかさです。シンガポール航空のデザートはどれも凄いポイント高い。でも量が少ないのでもっと盛り付けしてくれると更に嬉しい。まぁ、このほかチーズとフルーツもあるから、バランスは良いか。

凄くうまいキャラメルアイスクリーム

食後の飲み物は、アイスモカを。シンガポール航空のビジネスクラスはドリンクの種類が非常に豊富でまるでカフェに居る気分にさせられます。

アイスモカ

まだまだ来ますよシンガポール航空のビジネスクラスのラストコース。チーズとフルーツです。フルーツはバスケットから好きなのを選ぶことができます。オレンジ、ブドウ、イチゴ、そしてメロンを頂きました。

チーズとフルーツ

メロンを追加

チーズはアーモンドとイチジクも

そして、最後にTWGのバニラバーボンティーを頂きました。これはルイボスティーにバニラの香りが漂い、好みです。TWGの紅茶だけでも9種類あります。そしてチョコレート。

〆のお茶とチョコレート

ランチのフルコースは離陸してから約3時間半後にやっと終わりました。

次にトイレを拝見。

洗面台

結構広い

座席に戻り、フルフラットに倒します。この787-10機材には、他のフラットシート搭載の長距離用機材と異なり、ベッドシーツは用意されていなく、枕も一つです。そのまま座席の上に横になり、毛布を掛ける形になります。

フラット状態

足置き場の奥行きがあるお蔭で、身長167センチの自分でも余裕な長さ。確かに快適ですが、他の「ばか」が付くほど広いA350(777-300ERも含む)、A380の機材のシートを体験すると「通常の広さ」だな、という感じで長距離用機材のシートには敵いません。でも、シンガポール航空の凄いのは、これを近距離仕様にするという事。他社なら余裕でこのスペースは長距離用仕様になるので、やはり他の航空会社より一歩前へ進んでいるのは確実です。

フラット状態

食後はミネラルウォーターのペットボトルが配られました。

ペットボトルの水

快適です

天井を見上げる

読書灯

機内の様子

ビジネスクラスを利用していると、シンガポールまでの飛行機はアッという間です。もう飛行を下げてきました。眼下にはマレーシアの大地が。

マレー半島東海岸

シンガポール国境付近

シンガポール国境付近

そしてシンガポール島

着陸

このフライトの到着は第1ターミナルでしたが、ほぼ第3の端のゲート。チャンギ空港は第1、第2、第3がすべて繋がったとにかく大きな一つの建物です。

エミレーツのA380機

タイ国際航空の777-300ER機

<フライトの印象>
噂の787-10機。確かに凄く快適で、近・中距離用で全席通路アクセスのフラットシートはとても豪華です。とても機能的なシートで全く長距離用に運用しても違和感ないです。ただし、同社の長距離機材は更に豪華なので、それと比べるとワンランクグレードは落ちます。関空路線は2018年の冬スケジュールからはA380機と787機の両方が運航しますが、快適度を求めるなら断然A380です。食事に関しては懐石料理が切れてしまいとても残念ですが相変わらず普通の洋食フルコースの和食メインもハイクオリティーでレストランに居る気分は変わりません。サービスもとてもきめ細かくてスムーズで、やっぱり天下のシンガポール航空だと思います。これも前回2つのフライト同様、完璧なフライトと言っても過言では無いです。

搭乗評価
出発空港でのスタッフ対応:☆☆☆☆☆
機内クルーの対応:☆☆☆☆☆
アメニティー・エンターテインメント・シートの設備:☆☆☆☆☆
シートの快適度:☆☆☆☆☆
機内食・飲み物のクオリティー:☆☆☆☆☆


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