2018/07/29

ルフトハンザA320ビジネスクラス搭乗記:チューリッヒ→フランクフルト

航空会社:ルフトハンザ・ドイツ航空
便名:LH 1183
フライト区間:チューリッヒ→フランクフルト
フライト利用日:2018年6月12日(火)
予定出発時刻:08:15
実際の出発時刻:08:15
予定到着時刻:09:20着
実際の到着時刻:09:20着
時刻表上のフライト時間:1時間05分
実際のフライト時間:1時間05分
機種:エアバスA320-200
利用クラス:ビジネス
座席番号:4F
機材番号:D-AIQF
機材導入日:1991年7月26日

ルフトハンザの短距離ビジネスクラスは以前カイロ→フランクフルトでレビューを投稿しました。

短い路線で特に印象はそんなにありません。

スイス国際航空の素晴らしいラウンジを満喫した後の次の楽しみは、フランクフルト空港のファーストクラスターミナルです。この便はその間のサンドイッチの具になります。

まずはラウンジがあった長距離路線用のEゲートから急いでAゲートまで向かいます。逆はファーストクラスラウンジによる送迎はありますが、この方向では無いので自分で行かなければなりません。

チューリッヒのクローテン空港はシンプルで機能的。シンプル好きな自分にとって好感が持てます。

Eゲートコンコース

Eゲートコンコース

Aゲートへはスイスへ再入国しなければならず、幸いこの時間イミグレは空いていました。無人のハイジ列車でAゲートまで戻ります。

地下を走るハイジ列車

この列車、出発するとヨーデルが聞こえたり、牛の鈴の音が鳴ったりとスイス感が溢れています。短い距離ですが楽しい演出です。

搭乗券

そしてルフトハンザ便に搭乗。

ルフトハンザA320-200機

搭乗シーン

27年前の古い機体でしたが、清潔でそんな感じは一切しませんでした。ビジネスクラスと言えども、短距離路線用はヨーロッパの航空会社では典型的なエコノミーと同タイプの座席でただ真ん中を空けただけ。でも、料金はエコノミーの何倍も高いんです(今回はフランクフルト→デリーのファーストクラスチケットの付属だったのでこの区間は無料でしたが)。金を出して乗る意味が解らない。。。

これでビジネスクラス

シートピッチ

このフライト、何とゲート出発からゲート到着まで一分の誤差も無い本当の定刻フライトでした。こんなの初めて!

クローテン空港ターミナル

クローテン空港

座席はアルプスを望めるはずの進行方向右側を確保しましたが、生憎天候が悪く見えず。。。

離陸後直後

チューリッヒ郊外

このフライトでは朝食が提供されました。ものすごくシンプルにパン、ストロベリーのナチュラルヨーグルト、ハム、サラミ、チーズ各種だけ。付け合わせにマンゴーとパッションフルーツのスムージーも。

チューリッヒのラウンジで朝からガッツリ食べたしこれからフランクフルトのラウンジでもしっかり食事する予定なので、ほぼノータッチで残させて頂きました。

朝食

スムージー

飲み物はオレンジジュースを頂きました。

オレンジジュース

本当に短いフライトです。離陸したと思ったら間もなく着陸態勢に。

フランクフルトは大都市で、空港も市内中心部から非常に近いのに空港付近は地平線まで広がる森があります。どこか妖精でも居そうな感じです。

深いフランクフルト空港付近の森

森を通り越したら超近代的な光景が。

フランクフルト空港の滑走路

フランクフルト空港

ルフトハンザ機が並ぶ

<フライトの印象>
可も無く、不可も無く。ビジネスクラスとしてはこのスタイルがヨーロッパ内では一般的なので、ルフトハンザに限って文句がある訳では無いですが、エコノミーと同じ座席スタイルはどうにかしてほしい。その点、JALのファーストクラスやANAのプレミアムクラスは普通席に+10,000円以下の差額で差別化がしっかりされているので、素晴らしいと思う。

搭乗評価
機内クルーの対応:☆☆☆☆
アメニティー・エンターテインメント・シートの設備:☆☆
シートの快適度:☆☆
機内食・飲み物のクオリティー:☆☆☆


☆ランキングに参加中です☆
↓押して頂くとちょこっとやる気が出てきます。
にほんブログ村 旅行ブログ 飛行機旅行・空の旅へ
にほんブログ村

2018/07/28

チューリッヒ空港スイスファーストラウンジE訪問記

空港都市:チューリッヒ
空港名:クローテン空港
ターミナル・コンコース:Eゲート
ラウンジ運営航空会社:スイス国際航空
ラウンジ名:スイスファースト・HONサークルラウンジ(E)
ラウンジ利用日:2018年6月12日(火)
ラウンジ利用時間:06:15~07:45頃
ラウンジ利用時の混雑状況:かなり空いている

ノルウェー旅行の帰り、わざわざチューリッヒに寄ったのはここのスイスファーストラウンジ、特にEゲートのラウンジを体験するためです。目的の飛行機はフランクフルトからデリーまでファーストクラスの旅ですが、同日だとルフトハンザグループの航空会社(スイス、オーストリア航空など)の最上級会員ラウンジがフランクフルト以外でも使用できるのです。

Aゲートラウンジから専用車によるエスコート付きの送迎でEゲートラウンジまでやって来ました。Eゲートは長距離路線専用であり、今回僕が利用するのは国内線扱いのフランクフルト行きであるので、またAゲートへ戻ります。その際、再度スイスの入国手続きをしなければならないので、Eゲートから出発するフライトでは無い限り、ここを利用するのは少々面倒くさいかもしれません。

ラウンジの受付デスク

5つ星ホテルレベルの仮眠室で休憩

ここにどうしても来たかった理由が一つあります。

それは。

高級ホテル並みのアメニティーが揃った仮眠室があり、専用のバスルーム付き。しかも、窓からは飛行機や誘導路が見渡せる最高の立地。

たった2部屋しか無いので、どうしても朝一で来て利用したかったのです。

このEゲートラウンジは06:00からオープンしていますが、到着したのが06:15頃だったのでちょっとハラハラしましたが、ラウンジの係員に確認すると一部屋開いているとの事。ラウンジ受付係員はラローさんというガンビアから来た方でとてもフレンドリーでした。

お部屋の時間制限は無く、空室がある限り好きなだけ使用できます。しかも、ラウンジで食事したい場合にはそのまま鍵を持ってラウンジで寛ぎ、また好きな時に部屋に帰る事ができます。

仮眠室は受付からラウンジ入口とは反対側の左側にあります。

部屋のドア

入ると感動ものです。テラスを挟んで飛行機が見渡せる。テレビもあります。

仮眠室

部屋にはふかふかのダブルベッドが一つ。

仮眠室

ふかふかのベッド

ベッドの両脇にはトレーが用意してあり、そこにグラス、炭酸入りミネラルウォーター、普通のミネラルウォーター、スイスチョコレート、アイマスク、そしてボトルオープナーが用意されています。

ベッド脇のアメニティー

部屋の飾り時計はオメガ製

タオルセットと髭剃り

ドライヤー

バスルーム

洗面台

バスルームにはしっかりアメニティーも用意されています。大きさが写真では実感できないと思いますが、結構大きなサイズでどれも1週間分は使用できそうな程です。

アメニティー

左からボディーソープ、ボディーローション、コンディショナー、そしてシャンプーです。

ベッドに少し横になってみます。ものすごくクオリティーが高いふかふかなマットレスと分厚い毛布。残念ながらこのラウンジでの滞在時間は1時間半しかなく、且つラウンジで食事もゆっくり楽しみたかったので10分間だけしかゆっくりできませんでした(涙)。たった10分のためにベッドシーツや枕カバーを交換する羽目になってしまい環境に悪く申し訳ないです。

ベッドから眺める部屋

快適すぎて天国だー

部屋からの景色は最高ですが、テラスを間に挟みここはラウンジ利用客の公共の場でもあるので、カーテンを閉めないと外から丸見えです。テラスの端にあるのでそう利用客が目の前を歩く事は無さそうですが。。。

部屋からの景色

今度はメインのラウンジへ戻ります。

ラウンジ入口

ゆとりのあるソファーレイアウト

ラウンジに入ると先ほどのAゲートラウンジ同様に左側がダイニングスペース、右側がゆったりソファーが並ぶスペースになります。06:30頃、まだラウンジ内は他に利用客は居なく、入るととてもフレンドリーな女性スタッフのイェニーさんがラウンジの案内をしてくれました。

入口付近

すぐ入って左側に雑誌・新聞置き場があります。

雑誌・新聞置き場とラウンジソファー

ラウンジは2席×2席の向き合いソファーが並び、それぞれ仕切られています。空間は贅沢に使用されていて、これは日系二社も見習って欲しい。。。各仕切り内はテレビも設置されています。

ゆったり空間

テレビとソファー席

こちらはミーティングルーム

このラウンジからテラスへ出る事ができます。悪天候の時は閉まりますが、晴れると外で出られる。天気が良いときはテラスで椅子やテーブルが用意され、そこでアルプスの風と共にダイニングする事ができます。ここでチーズフォンデュを食べるのも面白そうです。

テラスのドア付近

テラスへのドア

望遠鏡もあり、晴れた日はアルプスの雪山も見渡せる様です。生憎この日はあまり天気は良くありませんでした。

今までで一番豪華なラウンジ飯!

スイスファーストラウンジのハイライトは何と言っても充実したアラカルトの食事!高級レストランスタイルで食事を楽しめます。今までのどのラウンジと比べてもエティハドのラウンジに並んで一番センスがある豪華な食事です。

ダイニングエリアは2種類あり、オープンスタイルと、アメリカンスタイルと呼ばれるファミレス風の座席タイプがあります。家族3人以上ならアメリカンスタイルがテーブルも大きくて良いです。

オープンスタイル

アメリカンスタイル

ラウンジ中央にはシャンパン専用のバー、普通のバー、そして巨大なワインセラーがあります。

シャンパンバー

シャンパンバー

シャンパンは4種類(スパークリングも含む)が用意されています。銘柄までは確認していませんが、内1種類はスイス製で食事中に楽しみました。

シャンパンバー

普通のバー

アルコール類の並び

巨大なワインセラー

グラス置き場

ちなみに、もしウィスキーに興味があれば、このラウンジでは無く、一つ下のラウンジでスタアラゴールド向けのセネターラウンジに世界中から220種類が集められたウィスキーバー「Whiskey Club 28/10」があるのでそこで楽しむ事ができます。このセネターラウンジは、ビジネスクラスの乗客では利用できず、あくまでスタアラゴールドもしくはファーストクラスの乗客だけがアクセス可能です。

さて、食事の方は。

アラカルトが充実しているため、ここにはビュッフェはありません。辛うじて、クロワッサンとデニッシュが入口に目立たずに置いてありましたが、どちらかと言うとディスプレイ的な感覚。Aゲートラウンジはもっとビュッフェ類は充実していました。

小さな「ビュッフェ」コーナー

さぁ、着席して食事を楽しみます。

食器のセットアップから素晴らしい!ここではタイ人スタッフのオーラさんがほぼ付きっ切りでサービスをしてくれました。

まず飲み物を聞かれ、とりあえずハーブティーを。

テーブルセットアップとハーブティー

景色も良いです

そしてメニュー。

メニュー

スイス料理紹介ページ

スイス料理紹介ページ

ここでは3か月ずつ替わるシェフのお薦めフルコース料理があり、それぞれスイスの地方の伝統料理をテーマにした料理を提供するようです。今回はスイス南部のイタリア語圏であるティチーノ州の郷土料理。

メニュー

スイス料理フルコース料理のメニュー

「スイスの味」メニューには「材料はすべてスイス国内から」と誇らしげに記載されています。これは楽しみです。

「材料はすべてスイス国内から」

是非、シェフお薦め「スイスの味」フルコースを楽しみました。朝からがっつりいきます。それぞれのコースに合ったワインペアリングも一緒にお願いしました。

その他のアラカルトメニューは以下の通り。

その他アラカルトメニュー

その他アラカルトメニュー

一応朝食メニューも。

朝食メニュー

朝食メニュー

ハーブティーはスイスのSIROCCO製

まず食事第一コース(前菜):モツァレラチーズのバジル、ミニトマト、フォカッチャ、トレヴィーゾ添え

前菜

前菜に合ったワインは:2015 Riesling Silvaner, Grisons, Switzerland

リーズリングからスタート

第二コース(スープ):メロンの冷静スープと焼きブラックタイガー海老のレモンバーム添え

スタッフの方がスープを注いでくれます。もともとメロンをカットしたものが器に入って、その上からスイカジュースを注ぐ感じ。初めて食べました。さっぱりしていました。

スープコース

スープが注がれた後

海老はカリッと上がっていてまるでエビフライでした。さっぱりしたスープにこの揚げた海老は良いコンビネーション。

揚げた海老

スープに合ったワインは:2014 Pinot Blanc, Von Salis, Maienfeld, Switzerland

白ワインのピノ・ブラン

第三コース(お口直し):イチゴとバジルのシャーベット

お口直しがあるとは本格的なコースメニューです。既に前菜もスープもさっぱりしていたけど、更にお口をさっぱりリフレッシュしてくれました。イチゴはかなり濃厚!本当に自然の素材たっぷりの自家製シャーベットでした。

お口直し

そして、なんとここではペアのワインをこのシャーベットが入った器の中に注ぎました。オシャレ~!スパーリング系です:2011 Millesimme, Mauler Cuvee Exellence, Motiers, Switzerland

これを器の中に注ぐ

かなり濃厚なシャーベット

デザートとしてもいける大人の味。これは結構気に入りました。

第四コース(メイン):豚肉料理のデュエット(豚ヒレと豚バラのコンフィ)のポレンタとソラマメ添え

ポレンタとは、トウモロコシの粉を粥状に煮たもの。量はあまり無く助かりました。実はもう既にこの時点で腹がいっぱいになり始めてきています。プレゼンが美しい。

メイン

メイン

豚肉は甘味があり、優しい味付けで家庭的でした。ただ、個人的に豚の脂身はあまり好みでは無いので豚バラは残させてもらいました。

メインに合ったワインは地元ティチーノ産赤ワインのメルロー:2016 Merlot/Bondola, Zamberlani Vini, Ticino, Switzerland

そして最後のコース。

第五コース(デザート):トルタ・デッラ・ノンナとモカアイスクリームをラズベリークーリエと共に

トルタ・デッラ・ノンナとは訳して「おばあちゃんのケーキ」。タルト生地にカスタードをたっぷり詰めて松の実とパウダーシュガーを塗したもの。これは見た目も味も最高でした~!モカアイスには丁寧にもバニラビーンズがたっぷり豪華^^。

デザート

デザートのアップ

そして最後デザートに合ったワインはアルコール度数が高いグラッパ:Grappa Italiana, Studer, Lucerne, Switzerland

グラッパ

最高の食事をさせて頂きました。もっと長くいれば少し間を置いて他のアラカルトメニューにも手を付けたい。。。しかし残念ながら合計の滞在時間は1時間半なのでとてもゆっくりはできないけど、短い時間で可能な限り楽しませて頂きました。

最後、雨上がりのテラスに出てみました。

テラス

スイス国際航空A330-300機

Eゲートには大型機材が駐機しています

<ラウンジの印象>
驚きました!最高に良いラウンジです。今まで訪問したラウンジの中でも一位か二位を争います。デザインも非常に落ち着き、周りは飛行機に囲まれて景色が最高。テラスではアルプスの空気を吸うことができる。スタッフさんの方も皆フレンドリーで、一緒に居るだけで楽しい。食事はとても丁寧な盛り付けでセンスが高く、美味しい。飲み物も非常に充実。そして何と言っても高級ホテル並みの仮眠室が用意されている事。今度は機会あればもっと長い時間ゆっくりしたいラウンジです。最高!わざわざチューリッヒに寄る甲斐が本当にありました。もし時間があるなら、例えヨーロッパ・シェンゲン路線内の出発の場合でも便利なAゲートラウンジよりもここEゲートラウンジを訪問する事をお薦めします。Eラウンジスタッフの皆さん、快適な時間をありがとうございました!

【ラウンジ評価】
スタッフの対応:☆☆☆☆☆+
ラウンジの快適度※:☆☆☆☆☆+
ラウンジのデザイン性:☆☆☆☆☆+
設備・アメニティー:☆☆☆☆☆+
食事・飲み物の種類:☆☆☆☆☆+
食事・飲み物の質:☆☆☆☆☆+
※体験時の混雑状況も重なるので、必ずしも参考になるものではありません。


☆ランキングに参加中です☆
↓押して頂くとちょこっとやる気が出てきます。
にほんブログ村 旅行ブログ 飛行機旅行・空の旅へ
にほんブログ村