2019/12/29

シンガポール航空のCAとオフ会!

先月シンガポール航空に乗った際にとても気の合ったクルーと先日東京で再開しました。人生初の現役フライトクルーと一緒の食事♪

通常、クルーは東京⇔シンガポール路線の様な中距離では24時間程の休憩時間なので、あまりゆっくり、という訳にもいかず、時間を気にしなければならない。今回は、早朝に羽田着のフライトで到着し、翌日午前羽田発のフライトで出発。成田⇔ロサンゼルス等の長距離フライトを担当すると、2泊できる様です。

夕方5時ごろに品川のとあるホテルで待ち合わせ。本当にスチュワーデスと一緒に機内以外でカジュアルなお話ができるなんてドキドキです。

彼女は、シンガポールに永住権を持つ中華系のマレーシア人。とても国際的で、話がめっちゃ合います。ビーガン(乳製品を含む動物性や魚介類のものを一切食べない)なので、神田にある、口コミ評価も高いビーガンメニューが豊富な居酒屋(野菜居酒屋 玄気)へ案内しました。話に夢中になりすぎて、生憎写真は何も撮っていませんが。。。マスターが面白いし奥さんも明るく素敵。卵や鰹節を使用しないお好み焼きや、米粉のクレープ等、非常に難しい日本食ビーガンを試行錯誤で提供しているところが凄いです。デザートは豆腐と米麹で作ったチーズケーキ等他では食べれないユニークなメニューばかり。

彼女は18年間シンガポール航空に勤務しているベテラン。面白いお話をいっぱい聞いたので、忘れない内に会話形式にまとめます。何だかインタビューみたいになっちゃいましたが(笑)。

す:すしまる
ク:シンガポール航空クルー

※以下、シンガポール航空をSQと表記します。

す:路線によって、嫌な客が多いフライトとか、無いですか?イメージ的に、中国本土路線とかマナーが悪い客が多そうで扱いが大変だと思いますが。。。

ク:中国本土人はあまり問題がありません。マナー面では確かに洗練されていない部分は否定できないけど、彼らは文句をあまり言わないし、欲しいものははっきり言うので対応がしやすい。できない時はできないと言えば納得してくれる。あまり拘りが無いので、結構中国本土路線は楽。

す:なるほど。じゃ逆にどこの人達が一番大変?

ク:横柄な態度を見せる客が多いのはシンガポール人です。シンガポール発のSQチケットは他社と比べると運賃が高いので、どうしても「プレミアム」なサービスを期待してしまいがち。例えば、機内食を提供した後、急に「カップヌードル!」とPleaseも付けず、「何かお食事が気に召しませんでしたでしょうか」と聞いてもただそれが食いたい、と一点張りだったり。あとは、自社上級会員で、普段出張でビジネスクラスに乗っている乗客が家族旅行でエコノミーを利用している際、着席したらまるで当たり前の様に「シャンパン!」と威張り腐った言い方をしたり。。。エコノミーでは提供していないので、そういう場合は一杯だけは提供しますが、無礼な態度であればそれ以上は提供しません。もっと優しい言い方をしてくれれば、手厚くサービスをする気になるのに(笑)。とにかく、シンガポール人の客は細かい要望が多く、自分だけ特別待遇をされるのが当たり前だと勘違いしている方もいらっしゃる。なので、バンコク路線等のほぼ乗客の殆どがシンガポール人で埋め尽くされているフライトは最悪

す:意外ですね。。。インド人もかなり要望を沢山言うと思うけどインド路線は?

ク:そんなに嫌な印象は無い。インド人は、「ウィスキーもっとくれくれ」という乗客が多いけど、「そんなに飲みすぎたらダメ!」と一言いえば、直ぐにあきらめるから、逆に扱いやすい。

す:あ、日本人は?

ク:(ちょっと沈黙)。。。日本人の乗客は何が本当に欲しいかを理解するのに大変(苦笑)。例えば、ビジネスクラスで第一希望の食事メインコースが切れてしまった場合、他に対案しても、静かに片手をあげて「いいです」という感じで、怒っているのか、何か他の方法で対応した方がいいのか、判らなくなってしまう事がある。できたら、欲しいものやリクエストをはっきり言ってくれれば、できるだけ対応したいので教えてほしい。でも、その場で何も言わず、後からクレームを会社の方に付ける場合がある。なので、そういう乗客には、できるだけ日本人クルーを呼んで対応してもらうのだけど。

す:確かに、後からクレームは日本人らしい。あの潔さはどこへ消えてしまったのやら(笑)。

ク:西洋人はもっとはっきり希望を伝えてくれるけど、彼らはよく食べるし飲む。ロンドン線やヨハネスブルグ線は、到着時にはスナックやドリンク類はほとんど空になる(笑)。

その他も、トランプはオバマと比べると実は戦争犯罪が少ないという話題から、マレーシアの腐敗で多くの才能ある者が国外移住してしまう事、アジア各国の同性婚関連、シンガポールの成功した李家による独裁「王朝」VS北朝鮮の金「王朝」の比較や、実はアメリカの大都市の様に様々な人種が多様になればなるほど、あまり自分の人種外での関わりが減ってしまう矛盾など、とにかくテーマが尽きませんでした。

彼女は日本が好きだそうです。日本人は宗教観に捕らわれず、人類皆と調和できる事に感動をしていました。生まれのマレーシアは、宗教によって人々が分断されてしまっている事や、無意味に一神教同士でドンパチが絶えない中東や欧米を比較すると、日本人の価値観が一番平和に結びつきやすい、という所で、また会いましょう~となりました。

シンガポールからわざわざ持ってきてくれたお土産のカヤ(ココナッツジャム)と、クイ・ラピス(マーブル模様のカステラ)。

シンガポールからのお土産

さすが自社の運航路線をほぼすべて制覇しているだけあるだけあってお話が面白い。良いご縁を頂きました。

2019/12/25

羽田空港キャセイパシフィックラウンジ訪問記

空港都市:東京
空港名:羽田空港
ターミナル・コンコース:国際線
ラウンジ運営航空会社:キャセイ・パシフィック航空
ラウンジ名:キャセイパシフィックラウンジ
ラウンジ利用日:2019年12月12日(木)
ラウンジ利用時間:10:30~14:00頃
ラウンジ利用時の混雑状況:かなり空いている

日本一の空港ラウンジ断定!


たぶん、このラウンジを体験した方が皆口を揃えて言うと思います。恐らく、全体的に評価すると日系のファーストクラスラウンジ以上のクオリティー(少なくても、成田にある改装前のJALファーストクラスラウンジANAスイートラウンジを比較して)。

でも、ここはあくまでビジネスクラスラウンジなのです。

何が凄いか。

○雰囲気:自宅のリビングルームの様な落ち着いた、エレガントで上品な空間。

○快適度:ソファーがとにかくゆったりとしている。

○食事:ホテルオークラ監督のフレンチトーストや、作り立ての海老グラタンや担々麺を頂ける。

○ドリンク:バーテンダー常駐のバーで、オリジナルのカクテルや様々な飲み物が注文できる。ウィスキーだけでも、6種類揃えてあり、そしてその中の一種類はシングルモルト!

ラウンジ入室条件

ワンワールド系航空会社のビジネスクラス・ファーストクラス利用客か、もしくはエコノミー利用客でワンワールドのサファイヤ以上の上級会員、且つワンワールド航空会社で出発する乗客。もちろん、JGC等JALの上級会員でJALのエコノミーを利用する際も含まれます。

今回、僕はJALのエコノミー利用で上級会員ではありませんでしたが、ワンワールドサファイヤ保持者の友人K君の連れとして同行させてもらいました。上級会員であれば、同じフライトに搭乗する場合に限りゲストを1名招待する事ができます。

ラウンジの運営時間

毎日07:30から17:00まで。キャセイが出発する10:45と16:10の1時間半前前後はそこそこの利用客が予想されます。ただ、ラウンジはかなり広いので、恐らくそれでもゆったりできると思う。

ラウンジの場所

簡単に言うと、出国審査を過ぎて左へ真っすぐ5分ぐらい歩いた場所にある。ここにANAラウンジ(114番ゲート付近)と、JALサクララウンジ(スカイビュー)があり、キャセイラウンジは最上階の6階に位置します。JALサクララウンジ(スカイビュー)はキャセイラウンジ訪問後に入室したので、後ほどこちらも紹介していきます。

ラウンジへはエスカレーター利用

ラウンジ入口

重厚感があるシックな入口です。

ラウンジ内の様子

受付を進むと左側がダイニングエリアになります。カウンターがあり、ここで様々なホットミールを注文できます。

カウンター

ダイニングエリアはかなり広い!そしてゆったりとしています。

ダイニングエリア

そして窓際に沿ってラウンジ右側へ進みます。

プライバシー感を保ったゆったりとした大型のキャセイコーポレートカラーのソファーが並びます。

ラウンジのソファー

ラウンジのソファー

窓際のソファー

ハイライトは、一番奥の窓際に並ぶソファー群。オットマン付きで足を延ばせ、更には羽田空港の景色を一望できます。6階という高さなので、まるで展望台に居るような感覚。

奥のハイライトエリア

足を延ばしながら景色を楽しめる

展望台の様な高さ

ラウンジツアーを続けます。

リビングルームの様な空間

エレガント

観葉植物も置いてあり、更に落ち着きます。

観葉植物とソファー

そしてバーの方へ。

ラウンジ内

バー

バーエリア

バーエリアのソファー

パソコン類

バスルームもオシャレです。シャワーは有りませんが、香港までのキャセイ利用客対象なのでしょうがないでしょう。

バスルームのシンク

豪勢な食事とドリンク類

このラウンジのハイライトと言えば食事!

朝11時までは朝食、その後は昼食メニューになります。10時半に到着したので、まず朝食メニューを堪能してみました。

朝食メニュー

ちなみに、ラウンジ飯のハイライトである、担々麺とホテルオークラ監督のフレンチトーストは朝食・昼食共に楽しめます。

まず和定食。これはK君が頼んだもの。温かい焼き鮭と玉子巻き、みそ汁、野菜の煮物と漬物。普通に美味しかった様ですが、ご飯の量が多く、腹がいっぱいになった様です。色々ラウンジで食事を楽しみたい方には要注意かもしれません。

和定食

僕は中華定食を選びました。腹に優しい、おかゆです。付け合わせに搾菜等が3種類。シンプルで美味しかったです。ラー油をたっぷりかけました。

中華定食

コンディメント

カウンターの横にある飲み物のバー。ここには、ビールとコーヒーマシン、そしてエビアンのミネラルウォーターとコーラ缶が。他の飲み物は反対側にあるバーへ行って注文しなければなりません。

飲み物バー

カウンターとは別に、ラウンジ中央部にビュッフェコーナーがあります。ビュッフェとは言っても、前菜類はガラス越しに選んでスタッフさんが盛り付けてくれるシステム。なんでわざわざ人件費をここで。。。と思ってしまいますが、きっとセルフにしてしまうとたっぷり盛り付けてしまうから?

パン類

ガラス越しの前菜

前菜のアップ

前菜のアップ

デザートはセルフでした。マンゴープリン、あんみつ、フルーツがあります。

デザート

ドライフルーツ

朝食の時間はここまで。

ここから、昼食時間が始まります。ビュッフェコーナーでは、サラダ、オリーブと和菓子(水羊羹とわらび餅)が追加で選べます。

サラダとドレッシング

ドレッシング以外にシーソルトやバルサミコ酢等、コンディメントまで上品です。

水羊羹とわらび餅

前菜盛り合わせ

パスタサラダ、ラタトゥイユ、サーモンのエスカベッシュ、生ハム、そしてチーズです。上品な味でしたが、味は普通でした。

サラダとオリーブ

レタスはしゃきしゃき。

デザートはマンゴープリンとあんみつを。あんみつは綺麗に盛り付けされていました。ビジネスクラスラウンジでここまで凝ったデザートを頂けるとは。。。

マンゴープリンとあんみつ

あんみつのアップ

暫くしてピックアップしたわらび餅、水羊羹、そしてキャラメルケーキ。すべて美味しかったです。

デザートプラス

ここで、バーの飲み物を紹介しましょう。

まずはこのラウンジのシグネチャーカクテルとモックテル。スウィート羽田はノンアルコールのモックテル、羽田ジェイドはアルコールのカクテル。詳細は説明書きをお読み下さい。

シグネチャーカクテルとモックテル

こちらはソフトドリンク類。K君は柚子茶をアイスで頼んでいましたが、まるでカフェで提供される様な本格的でとても美味しそうでした。

ソフトドリンク

そしてアルコール類のメニュー。ウィスキー類が豊富で、感動しました。

アルコールメニュー

バーにディスプレイされているボトル

こちらが羽田ジェイドとスウィート羽田。環境に優しい紙ストローです。抹茶リキュールが入った羽田ジェイドはかなり気に入りました。

シグネチャードリンク

食事メニューに戻ります。今度は、カウンターの昼食オプション。

昼食メニュー

何と言っても、ホテルオークラ監督のフレンチトーストでしょう!そして担々麺。

フレンチトーストと担々麺

写真撮りまくったりして冷めてから食べる羽目になってしまいましたが(笑)、フレンチトーストはしっとりと柔らかい玉子巻きを食べている様でした(例えが悪い?)。

フレンチトースト

個人的には、アルデンテの麺で丁度良い硬さだった担々麺かなぁ。日本で食べる一般的な真っ赤な汁では無く、濃厚なゴマ味でした。

担々麺

更に感動したのが熱々の海老マカロニグラタン!チーズがたっぷりで口の中でとろけました。専用の容器もグッド。オーブン焼き立てです。ちなみに、かなり小ぶりなので、2口ぐらいで食べれちゃいます。

海老マカロニグラタン

海老マカロニグラタンのアップ

次はビーフカレーを試してみました。う~ん、はっきり言ってちょっと微妙かな。こればかりは、サクララウンジのビーフカレーやANAラウンジのチキンカレーの方が美味しいです。

ビーフカレー

最後にワンタン麺。普通に美味しかったです。さっぱりした味付け。

ワンタン麺

ホットミールはどれも容器が小ぶりなので、色々なメニューを楽しめます。何故か朝食の和定食だけはボリュームがたっぷり。

まとめ

個人的には、今まで体験したビジネスクラスラウンジの中でトップ3にランクインします(他は旧イスタンブール空港のターキッシュラウンジと、バンコクのシンガポール航空ラウンジ)。丁度キャセイが出発する時間帯前を避けて利用したので、ほぼずっと自分とK君で貸し切り状態でした。直ぐ下のJALラウンジはそこそこ混雑しているのに。。。まぁ、このまま優雅な空間を保ってほしいですね。

スタッフさんの印象もとても良かったです。変にべったりせず、気持ちの良い距離感。「大人の空間」でした。

次はJALのスカイビューラウンジへ行きます。

【ラウンジ評価】
スタッフの対応:☆☆☆☆☆
ラウンジの快適度※:☆☆☆☆☆
ラウンジのデザイン性:☆☆☆☆☆
設備・アメニティー:☆☆☆☆☆
食事・飲み物の種類:☆☆☆☆☆
食事・飲み物の質:☆☆☆☆☆
※体験時の混雑状況も重なるので、必ずしも参考になるものではありません。