2019/05/17

経済破綻後のジンバブエの今は?

ジンバブエという国は非常に興味がありました。

昔は「アフリカの穀物庫」と呼ばれていて旅行者たちにとっても治安の良さ・人の良さ・物価の安さからアフリカの中の天国だと呼ばれていたのも、2000年になってからすべてが変わりました。

当時の大統領、ムガベが国の多くの農地を所有していた白人農家(彼らもジンバブエ人)を強制没収させ、黒人に分け与えるという事をしたのです。

残念ながら、農業のノウハウを持っていた白人達に叶わず、突然与えられた土地もどうやって畑を耕せばよいのか分からない状態。そのため、多くの農場はそのまま枯れていってしまいました。

その結果。農業はストップ。以前は自給率が100%以上あり、国民に食糧がすべて行き渡っていたのに、今度は生産率が落ちてスーパーではものが無い状態が続き、そしてハイパーインフレに。

通貨のジンバブエドルは前代未聞の100兆ドル札というのまでできた。それが2000年代後半。当然、物価は毎時上がっていくので物々交換の世界に。

最終的にジンバブエドルは流通がストップし、代わりにアメリカドル、南アフリカランド、そして中国元が使用されるようになった。

----------------------------------------------------------------

そして10年後。ビクトリアフォールズ空港は意外に立派だったし、人はフレンドリーだし、正直歴史を知らなければ破綻がした国だとは思えない。

ビクトリアフォールズにあたっては街中が安全!夜は街灯が殆ど無く暗いのにも関わらず、一人で歩いてものどかで全然緊張感が無い。南アだと、「何かこの雰囲気やばいぞ!」とすぐに感じるのに。

でも中を掘ってみると、ガソリンスタンドには長蛇の列、街中では物売りがジンバブエドルの高額紙幣を買って、と多く来るし(でもインド人と比べると全然しつこく無い)、街中は夜暗い。物価は比較的高いと思う。アメリカドルベースになっているから、そうなるのも理解できる。南アやナミビアのどんな田舎で使えたクレジットカードも、ここでは現金社会。ゲストハウスは停電も頻繁に起こる。やっぱり、生活するにはちょっと大変そうかなぁ。

個人的にはジンバブエはかなり気に入りました。人が紳士的で穏やか、そして優しい。英語もとてもきれい。困難な生活になってしまっているのに、笑顔が美しい。ちょっと皮肉です。

そして、ビクトリアフォールズにはなんとタイ人女性が経営するアジアンレストランがある!Nam Tokというレストランで、ここでクイティアオ・ラートナー(きしめんの餡かけ)を頼んだらめっちゃタイ本場の味だった(幼児期はタイで育っているから、本場の味にはうるさいヨ!)。まさかジンバブエでこんなうまいタイ料理が食べれるとは思わなかった!タイ人も日本語で「オイシイデスカ?」と聞いてくれて嬉しかった。

本格タイ料理@ビクトリアフォールズ

Nam Tokレストラン

ビクトリアの滝

ビクトリアフォールズのさびれた線路

ビクトリアフォールズの商業施設

まだビクトリアフォールズの街は観光で賑わっているので、国として比較するのは対象にならないかもしれない。運転手も、ハラレに行くともっと荒れている、と言っていました。

ジンバブエ大好き♡

滝だけが目当てだったので1泊しか滞在していませんが、この国には豊かな観光資源があるので今度はもっとゆっくりしたい。

早く経済が再建する事を願うばかり。

2019/05/14

エアナミビアERJ-135エコノミークラス搭乗記:ウィントフック→ビクトリアフォールズ

航空会社:エアナミビア(ナミビア航空)
便名:SW 405
フライト区間:ウィントフック→ビクトリアフォールズ
フライト利用日:2019年4月14日(日)
予定出発時刻:14:15
予定到着時刻:15:50着
時刻表上のフライト時間:1時間45分
機種:エンブラエルERJ-135
利用クラス:エコノミー
機材番号:V5-WEB
機材導入日:2001年6月1日(アクソン航空へ);2018年5月4日(ウェストエアへ)

今度の搭乗記は超小型機での国際線フライト。エアナミビアは、フランクフルトだけに就航しているA330-200を2機、A319を4機、そしてERJ-135を4機と計10機しか保有しないので乗れるだけでも貴重な体験です。

ケープタウンからワルビスベイまでA319を体験し、とても快適で機内食が美味しかった事を記載しました。

まずはレンタカーで市内からホセア・クタコ国際空港までドライブ。成田程では無いけど、市内から40㎞も離れています。土地が余ってるんだから、どうしてもっと市内に近いところに建設しなかったか謎。

レンタカーを返却し、出発ターミナルへ。噂に聞いていた小さい国際空港、本当に小さかったです。でも、ワルビスベイ空港の方がもっと小さかったけど。

出発ロビーへ

チェックインカウンターのホールは人、人、人。とても小さい上に、昼の時間帯は様々なフライトが集中して出発するので、規模が追い付いていません。エチオピア航空は比較的大きな777をこの日飛ばしていました。その他、南アフリカ航空やカタール航空も出発。エアナミビアは、カウンターが2つのみで、僕が向かうビクトリアフォールズ以外にもケープタウンやアクラ等全便を対応していました。

2時間前に空港に入場しましたが、チェックインカウンターで並ぶだけで1時間ぐらいはかかりました。

チェックインホール

激混み

ようやく発券してくれた搭乗券。チェックインカウンターの対応は比較的良かったです。

搭乗券

そしてセキュリティーチェックも長蛇。ここで30分ぐらい時間がかかる。出国審査は幸いそれほど混雑しておらず。

その後の出発ゲート付近。ボーディングブリッジが無いウィントフック空港、乗客はすべて徒歩で飛行機とターミナル間を移動します。

それにしてももの凄い人。。。座る場所殆ど無い。

出発ゲート付近

出発フライトの案内板

予定出発時刻15分前に搭乗が開始されましたが、飛行機まで徒歩なので遅延するかな?と思いました。

搭乗口

飛行機マニアにとってはエプロンを歩くって凄い嬉しい事です。なかなかできない貴重な体験。そこには、エアナミビアのA330、A319、エチオピア航空の777、TAAGアンゴラ航空の737が停泊していました。

エプロンを歩く

そしてこれから乗るフライト、何とロゴも何も無い真っ白な機体!

よくよく機体後方に記載されている機材番号を後で確認すると、ウェストエアというナミビアのチャーター機会社の所有する機材でした。元々は2001年にギリシャのアクソン航空という会社に導入されたのがスタートです。

真っ白な機体

TAAGアンゴラ航空

ターミナル全景

飛行機のアップ

エコノミーなのに1-2の嬉しいソロシート配列!

エンブラエル機ってすべて2-2の配列だと思っていましたが、その中で最も小型なERJ-135は横幅も狭いんですね。知らなかったです。なので、片方窓際は一人掛けの座席で窓際兼通路側なので、とても気が楽でした。エコノミーなのに何だかファーストクラスに乗っている感覚。

機内

座席

エンブラエル機は短距離路線用に開発されても、シートピッチは割と少し広めなので快適です。

狭くないシートピッチ

隣の座席

隣にブリティッシュエアウェイズがやってきました。3日後にこの飛行機に乗ります。

ブリティッシュエアウェイズ

小型機の上に搭乗人数もあまり居なかったので、すぐにドアクローズ。定刻通りに出発しました。

滑走路へ移動

エアナミビアA330-200機

成田や羽田でA330-200機なんて割と小さく見えたりする事があるけど、ここウィントフックでは怪獣に見えます。

そして離陸。

気づいたのですが、エアナミビアでは機材ごとにサービスが異なると思います。ケープタウン→ワルビスベイより若干短いフライトでしたが、ホットミールは提供されず、チョイスは無し。恐らく、これはERJ-135のギャレーが小さいのでホットミールが用意できず、更にはチョイスを聞けるほど食事を搭載できないのでは無いかと予想します。

なので、先日乗ったケープタウン路線にはA319とERJ-135の両方が就航していますが、ERJ-135の方が機内食がコールドミールな分、サービスが簡略するでしょう。

離陸。

ウィントフックは緑が多いかと思いましたが、やっぱり空から眺めると砂漠地帯ですね。

離陸後の景色

ウィントフック郊外

機内食はお洒落なボックスで

離陸後すぐにボックスが配られました。機内食です。昔のスーツケースをイメージした箱で、デザインが結構かわいいものでした。

機内食ボックス

中身はたっぷり入ったサラダの箱とキットカット、そして本格的なパンとバター。

ボックスの中身

サラダは結構ボリュームがあり、中身はポテトサラダ、パスタとトウモロコシのサラダ、そしてケイジャン風チキンが載っていました。結構美味しかったです。

サラダ

飲み物は100%のグレープソーダを。こちらも缶を丸ごと一個提供してくれます。

グレープソーダ

飛行機はオカバンゴデルタ上空を飛行中。

オカバンゴデルタ

最高のクルーと会話をはずむ

このフライトの一番良かった点は気さくな乗務員。ブロンドでとても可愛かった。一番後方の座席に座っていたので、毎度来るたびに会話が投げかけられました。

「どうしてそんな一人で後ろにポツンと座っているの?」

から始まって、アジア人である事に興味を持って話が弾んだ。このフライト、日本の大手旅行会社主催の団体さんが乗っていて、30人程搭乗していた乗客の半数近くはこちらの団体さんだった。

「機内食を出したら少しお辞儀をされたんだけど、これってどんな意味があるの?あの方たちは中国人?」

と聞かれ、それは日本特有の文化だという事を伝えました。その他、この飛行機は実はエアナミビア保有では無く、ウェストエアというチャーター会社の機体だという事を知り、なるほど、だからプライベートジェットらしい待遇なのね、と思いました。

エコノミークラスでこんなにクルーとお話ができるなんて貴重だし、普通だったら忙しくて手が回らないはずだからあり得ない!

機内と気さくなクルー

そして着陸態勢に。実は着陸時、シートベルト着用サインが点灯中何度か右と左の窓際を行き来しました(良い子と大人はマネしないでね)。一番後ろの座席だったし、クルーも前方のジャンプシートに座って死角だろうと余裕に思っていました。

着陸直後、ビクトリアフォールズの水しぶきが飛行機からよく確認できました。距離は30㎞程あってもです。滝で流れる水量としては世界最大だという事を確認できます。

奥にビクトリアフォールズ

眼下は動物保護区でサバンナ地帯が広がります。

サバンナ

そして着陸。思ったより、ビクトリアフォールズ空港は綺麗な外観でした。10年前に経済が一度破綻している国なので、あまり期待はしていなかったですが、ウィントフック空港よりもモダンで大きい。

ターミナル全景

ターミナル全景

降りる時、ブロンドクルーから呆れるように

「あんな風にウロチョロ移動したらダメよ!」

と刺されました(笑)。やっぱりちゃんと見てたのね。でも、お話が色々できて最高のフライトでした。

到着ビザを申請する場合は早歩きで入国審査場へ向かおう!

さて、ジンバブエ入国の際、日本国籍はビザが必要ですが空港で取得できます。特に、ザンビアと両国をまたぐビクトリアフォールズは、観光客はザンビア側から滝を観光する方も多いはずなのでKAZA UNI VISAという両国共通のビザを申請するはずです。

この時、日本人の団体さんも皆申請するからどこに並べばよい?みたいな事をツアコンさんが職員に聞いていたので、急いで該当列の先頭へ向かいました。

正解。

すべて手書きでパスポートに書き込みするので、ちょっと時間が掛かります。

所で入国審査官、ペンが無いらしく、ペンある?と聞かれて貸してあげました。

「おぉ、これはMade in Japanか?」

と聞かれたけどChinaと答えらたら残念そうに(笑)

ペンは沢山持っていたからいいけど、通過する時でも返してくれる気配が無いので(こちらから言うまで)、そのペン持っていていいよと言ったら「Thank you」と喜ばれました。

ちなみに僕はペンをお心づけ(チップとは別)代わりに日本製のペンを大量に日本から買っていきました(空港であげたのとは別のやつ)。チップレベルまでは行かないけど、ちょっとしたお礼したい時とか様に。

搭乗評価
出発空港での対応:☆☆☆☆
機内クルーの対応:☆☆☆☆☆
アメニティー・エンターテインメント・シートの設備:☆☆☆☆
シートの快適度:☆☆☆☆
機内食・飲み物のクオリティー:☆☆☆☆

<フライトの印象>
先日のフライトは機内食に大感動し、このフライトはクルーと色々お話ができた事が最高のエンターテインメントでした。一人掛け座席というのも有難いですね。シートピッチもこのサイズの機体としては狭くないです。機内食も美味しく頂きましたし、飲み物が缶一本まるごと提供してくれるのも嬉しいです。個人的には、もう一品何か機内食に追加してあれば更に嬉しかったなー。

色々なサプライズがあったエアナミビア。アフリカのブティックエアライン、という感じです。


☆ランキングに参加中です☆
↓押して頂くとちょこっとやる気が出てきます。
にほんブログ村 旅行ブログ 飛行機旅行・空の旅へ
にほんブログ村

2019/05/11

ナミビアの地方都市で寿司に挑戦

人口4万人の街、スワコプムント。大西洋に面した、砂漠の中の街です。

その中、街で一番施設の整ったホテルを視察してみました。

ホテルに入って、すぐに接客マネージャーが対応してくれました。僕が日本人という事を伝えると、是非レストランで寿司を試して感想を聞かせてほしいと。

ディナー時で、この日は砂漠のサファリへ行ったり砂漠に咲く植物、奇想天外を見学した後で自分の服は砂だらけ。とても、お洒落なこのホテルのレストランに服装が合わなかったけど。。。優しい待遇で嬉しかった。

ホテル名はストランドホテル(Strand Hotel)。

ストランドホテル外観

様々なレストランが入っています。特にドイツ風のビアホールは凄い人でいっぱい。

ビアホール

ホテル外観海側から

寿司バーを拝見。まずはアルコールが並ぶコーナーから。オシャレ~~。

お洒落なバー

その奥にディスプレイにサーモン、マグロ、エビがありました。

寿司のネタ

対応してくれた女性の接客マネージャーさん、

「実は私、スシってよく聞くけど、食べた事ないのよ。食べ方とか分からなくて。」

と言っていたので、一緒に座ってはしの使い方から寿司の食べ方を教えてあげました。

寿司バーの調理カウンター

出てきたのはこれ。向こうのおごりだったので遠慮してマグロとサーモン一個ずつだけにしました。

見た目はよし。さばきも悪くない。ガリとわさびも自然な感じでよく外国で見かける毒々しさが無い。

寿司

シャリはちょっと硬かったけど、かなり上出来だと思った。話に聞くと、日本人シェフがしっかり教えたらしい。なるほどねー。こんな日本から遠く離れたナミビアの田舎町でこのシェフは何を思ったかなー?と思いました。わさびは粉を練ったもの。

一点、醤油の器が何故かコーヒーカップみたいなものに。そういえば西洋人って醤油をたらすというよりも、漬け込んで寿司を食べる人いるもんね。これだけは、日本でこんな深い容器に醤油は入れない!と現地コックに伝えました。

接客マネージャーさんも美味しいと喜んでくれた。何より。

ちなみに、スワコプムントのスーパー凄い。こんな感じで、品揃えはかなりいい。

豊富な品揃え

アジア食品もほら

カマンベールチーズやソーセージが日本より格段に安いので、沢山買ってスパークリングワインのおつまみにして最高でした。

砂漠の生牡蠣(笑)

食べ物に関してはナミビアはほんと住みやすそう。人口の少ない所って好きなので、ナミビア住めると思う。皆英語話すし。


☆ランキングに参加中です☆
↓押して頂くとちょこっとやる気が出てきます。
にほんブログ村 旅行ブログ 飛行機旅行・空の旅へ
にほんブログ村

2019/05/10

ナミビアの大自然は最高の合法ドラッグ

ワルビス空港に降り立ってから、トヨタのSUVをレンタカーとして借りて、5泊6日でナミビアを周りました。

スワコプムント

もう空港を出るところから大興奮!砂漠と海が隣り合わせ、そして一路まずはドイツの面影を残すスワコプムントへ。空港から車で1時間ぐらい。人口は4万人程の小さな街ですが、スーパーマーケットに行くとアジア食材コーナーがあり、キューピーマヨネーズが一本500mlのサイズが1,000円販売していました!スーパーには寿司コーナーがあり、黒人のシェフが握りものつくってた。

ナミビアは人口の9割近くが黒人だけど、1割の白人が南アと似て国の経済を握っているイメージでした。街並みは白人好みで、スーパーは世界中のものが手に入り、全く不自由が無い。欧米に居る感覚です。

宿はThe Alternative Space Bed and Breakfastで手配。こんなお洒落な広い部屋が、豪勢な朝食付きで1泊6,000円弱とお得。お部屋にはスパークリングワインやチョコレートが置いてあり、ちょっとした高級ホテルみたい。また、オーナーのご夫妻が非常にフレンドリーで親切でした。奥さんがドイツ人で、朝食の時間はきっかり7時にベーカリーで焼き立てのパンを購入し、それを7時15分になったらもって帰ってきてゲストに提供するこだわり。旦那さんは建築家で、このゲストハウスもすべて自分でデザインして建てて、内装もすべて一人で行ったとか。

ゲストルーム

まずはアフリカを感じたく、郊外のタウンシップと呼ばれる低所得層の居住区へ。残念ながら、白人はとても良い家に住み、黒人の多くは昔ながらの集合住宅街の様な場所に住んでいるのが現状です。しかし、同じタウンシップでも南アの様な完璧スラムらしい景観では無く、普通に車でドライブができて治安の心配も無く、街灯はしっかりあり、家は普通の日本の家よりもかなり広いので決して「貧しい」感じはしません。南アだと一人でタウンシップに行く事はできませんが、ナミビアではそんなに気を使いませんでした。

スワコプムントのタウンシップ

ローカル料理を提供するレストランがあったので入ってみる事に。なかなか普通では食べれない、地元のアフリカ人が食べる庶民料理を試してみました。

手で食べるので、まずは手洗いから。美人のウェイトレスが器を運んできます。

まずは手洗い

頼んだのは豆のシチューとほうれん草のシチュー。主食はパップと呼ばれるトウモロコシの粉でできた蒸しパンみたいなもの。これは、かなり密度?というかボリューム感があり、小さくても腹が一杯になります。豆とほうれん草は塩だけのシンプルでお腹に優しい味でした。今までハンバーガーや揚げ物、こってり料理が多かったので、たまにはこういう料理も胃が休まります。ちなみにこのレストランはこれ

ナミビアの庶民料理

レストラン内

壁アート

壁アート

タウンシップでは元気をいっぱい貰いました!

翌日のゲストハウスでの朝食。↓ここから好きなものを選んで好きなだけ食べていいという大胆さ。凄い量。この日のゲストは自分ひとりだけ。奥に、新鮮なパンとドイツ風サラミが並んでいます。このほか、キッチンには様々な種類のベーコンと卵があってセルフサービスで調理ができるシステム。

ゲストハウスの朝食

そのスワコプムントがドイツ風だと記載しましたが、ナミビアはその昔ドイツ領で、今でも多くのドイツ系住民が住んでいます。建物もちょっとドイツらしい。ただ、砂丘とこれらの建物が非常にミスマッチで、ちょっと笑えます。

古いドイツ統治時代の建物

ドイツ風の建物

ワルビスベイとサンドイッチハーバー

ワルビスベイは野生のフラミンゴが海辺に生息する事が有名です。こんなに沢山。

ワルビスベイ

スワコプムント・ワルビスベイ地域で是非訪れたいのが、地球の歩き方にも載っていない、サンドイッチハーバー。ここは高~い砂丘と海が交差する世界でも珍しい地形。四駆でしか行けなく、それも潮の関係で車がスタックする可能性があるので、ここは経験者が運転する車のみで行けます(=ツアーに参加)。

まず、ピンク色に染まった塩湖から。

ピンク色の塩湖

この辺りは海の寒流から発生する冷気と砂漠の熱気がぶつかるため午前中は大抵曇っているか霧雨が降ります。そのため、砂漠は湿気を含んで、その湿気で生きる生物が多い。

サンドイッチハーバー入口

ラグーンと砂丘

野鳥のパラダイス

砂丘の上に登る

スケールに圧倒

〆にランチが。スパーリングワインと生牡蠣付き。スワコプムントは牡蠣の養殖が盛んです。

豪勢なランチセットアップ

地平線まで自分だけのもの

さて、ここからが主題。まずはスワコプムントから東に進み、月面世界の様な「ムーンランド」と砂漠の中で咲く植物、「奇想天外」ことウェルウィッチアを求めてドライブします。

一度幹線道路から外れて、すれ違った車は3時間で1台のみ!それ以外、人間を一人も見かけません。この快感度、半端ないです。自分が世界の支配者になった様な、妙な興奮。

地平線まで人気なし

ムーンランド

奇想天外を求めて進む

ずっとまっすぐな一本道

ありました!

不思議な光景。このような植物が砂漠のど真ん中に、いくつか点々としているのです。何百年、何千年も生きるたくましい植物。

ちなみに、この地域は検問はありませんが許可証が必要なので、ちゃんと訪れる前にスワコプムントの当局で手配しましょう。5分で発行してくれます。

もっと砂丘を求めて

そして、翌日からはナミブ砂漠の心臓部、ソッススフレイへ向かいます。大体400キロぐらいだったかな。一応観光ルートなので、5分に1台ぐらいは対向車線ですれ違いました。

ナミビアの道路は主要都市間ならアスファルト舗装された快適な道路が敷かれていますが、砂漠地帯は基本未舗装の道路。でも、しっかり整備はされているので、SUV以上なら普通に時速100キロを超えて走行できますが、できるだけ100キロに抑えた方が安全です。

今回分かった事:アスファルトでない道路で高速で走行するとき、ハンドルを切ると言う事を聞かずにスリップするみたいにジグザグになってコントロールが効かない場合がある。この場合、できるだけブレーキは踏まない様にしよう。アクセルをはなし、自然にスピードダウンしてコントロールが効くまでそのままにする。万が一、対向車線に車が走っていた場合には事故っても可笑しくない。

景色が最高

Spreethoogte峠

Solitaireの有名なアップルパイ

Solitaireの放置されたビンテージカー

アートだ

インスタ映えに最高

まだまだ

Solitaireは、ワルビスベイを出発してから3時間ぐらいで到着した最初の居住区で砂漠の中のオアシスタウン。ガソリンスタンドがあります。ナミビアでのドライブの基本は、ガソリンスタンドを見つけたらすぐにタンクを満タンにするべし。

ガソリンスタンド脇のカフェ

この日は一晩休憩して、翌朝に目的地の砂漠へ向かう事に。

国立公園の開園を待つ

園内は舗装された道路

そして訪れたかったソッススフレイにある、デッドフレイと言う干上がった湖と、ビッグダディーと呼ばれる約300メートルある砂丘。できるだけ開園時間に入り、まず一直線にデッドフレイを先に目指す。何故なら、「影」を撮影したかったから。

デッドフレイの「影」

そしてこちらがビッグダディー。目指すは奥のトップ↓です。結構体力必要です。。。

ビッグダディー

小さめのDune 45

暑くて途中でギブアップ

4月中旬。南半球なので、日本でいう10月中旬。秋なのに日中の気温は40℃近く。真夏の1月とか、殺人的だと思う。なので冬でない限りできるだけ朝早くに砂丘観光をした方が良い。

宿に戻る途中

人がいないー

宿の周辺の景色

ここで泊まったのは、国立公園入口から車で1時間程走った場所にあるBarking Gecko B & B。拠点となる、セスリムの宿は自分でキャンプ用具を持っていかなければならないキャンプ場か、1泊2万円以上するようなホテルしかなく極端なので、ここだったら7千円ぐらいで泊まれた。

ここのオーナー、60年代のランクルを持っていて、日本人の僕に見せたいと自慢してた。これで夕方のドライブをおじさん2人で楽しみました(笑)。トヨタはナミビアでは王様。壊れないという事で非常に評判が良く、ランクルからピックアップトラックまで多く見かける。お陰で日本の印象はグッド👍。僕がこの宿の最初の日本人宿泊者らしい。

自慢の60年代ランクル

そして次は首都のウィントフックへ移動。あまり観光客が通らないルートを選んだので、幹線道路に出るまでの2時間半ぐらいはすれ違ったのは1~2台だけ。恐るべし、ナミビアの人口密度。。。幸い、どんな道路でも表示がしっかりあるので、迷う事は無い。

ウィントフックへ北上するに従って緑も多くなりました。

途中の川

ウィントフックは首都だけあって都会だけど、やっぱりこじんまりした感じ。渋滞とは無縁。見どころはそんなに無いかな。唯一あるとしたら、ドイツ風の古い教会。

クリストゥキルヒェ

てな訳で、無人地帯のドライブは快感すぎて正にドラッグをしている感覚。普段の日本での悩みが小さすぎに見えます。やっぱりこういう大地に育つという事は、心も大らかになるんだろうな。

ナミビアへ来る前、色々なブログを読みました。それは運転するコツ等に関して。お陰で、安心してドライブができました。

一番心配したのは、タイヤのパンク。何百キロも未舗装の道路を走ると、パンクする確率はとても高いです。パンクにはならなかったものの、ウィントフックに到着してからタイヤにいぼの様な空気のふくらみがありました。あとは空港へ向かうだけでしたが、万が一の事を考えて交換をする事に。

宿のオーナーに無理を言ってタイヤ交換について助けてもらいました。YouTubeで方法を何度も確認しても、実際に交換となるとちょっと戸惑います。お陰で、実践して少し自信が付きました。

ナミビアの大自然のスケールは半端ない。。。。。今まで65か国訪問した中で、こんな国は初めてでした。刺激がありすぎた。。。


☆ランキングに参加中です☆
↓押して頂くとちょこっとやる気が出てきます。
にほんブログ村 旅行ブログ 飛行機旅行・空の旅へ
にほんブログ村