2015/06/08

おトクなANA・JALで行くデリー発日本経由北米

以前月間チャロー(インドの日本人向けフリーペーパー)に毎月エアラインコラムを掲載していた際にも触れた事があるのですが、インド発の航空券でJALとANAで日本への単純往復と北米(ハワイ、カナダ、アメリカ本土行き)行きの往復航空券、運賃差があまり無いのはご存知ですか?

デリーから例えば成田までのエコノミークラスの単純往復の料金は以下の通り(2015年6月7
日時点):

ANA(デリー⇔成田)
Rs. 39,929(Sクラス最安値;発券条件が一番厳しい)

JAL(デリー⇔成田)
Rs. 52,685(Lクラス最安値;発券条件が一番厳しく、出発28日前までには発券しなければいけない)
①Rs. 87,533(Hクラス;発券後の変更条件が緩く、会社負担での一時帰国はこの予約クラスが一般的)

アメリカ行きだとこちら。

ANA(デリー⇔成田⇔シアトル)
Rs. 73,055(Kクラス最安値)
※その他アメリカ西海岸の都市とはほぼ料金が一緒。

JAL(デリー⇔成田⇔ホノルル)
②Rs. 82,264(Kクラス最安値)
※その他アメリカ本土(西海岸・東海岸)の都市とはほぼ料金が一緒。

ANAの場合は元々の日本行きが料金が他社よりかなり安めに設定されているので、確かにアメリカ行きと比べると最安値同士開きはありますが、

①と②を比べても判る様に、JALの場合、一般的に利用されている日本までの単純往復(Hクラスの場合)よりも、日本を経由してハワイまで行った方が安くなるのです。しかも、日本(東京)でストップオーバーが無料なので、日本とハワイを両方楽しめるのです。

何故アメリカ行きがこんなに安いの?と思われるかもしれませんが、インド人を顧客相手に商売するなら、地理上乗り継ぎが便利な成田を経由してアメリカ行きの客をターゲットしなければなりません。正直、インド⇔日本のみの区間はアメリカ行きの需要度と比べるとかなり低いです。ただし、アメリカ行きはアジア系航空会社を含め、中東系やヨーロッパ系もあり、かなり競争が激しいです。そのため、JALもANAも、それなりの基準まで料金を落とさないと商売ができないのかと判定します。

これは、インド人の顧客だけでは無く、逆にアメリカからインドへ行く客層へのターゲットにもなります。アメリカ発成田経由デリー行きの航空券も、ANAとJAL両社とも競争ができる料金設定があります。

だから、前回にも案内しましたが、ANAのデリー便は深夜発着となり、アメリカ行き・からのフライトにうまく成田で乗り継げるようになっているのです。ANAは明らかに日本人向けよりも、外国人向け(特にインド⇔アメリカ間を移動する客層)にターゲットをしてるが判ります。だから、日本行きの料金も極端に安くできるのではないかと想定します(安いと言われている中国系に並びますから!)。

逆にJALは成田でのアメリカ乗り継ぎが不便で、その代わりデリーの発着時間を便利な夕方にしているので、こちらは明らかに日本人の客層をターゲットにしています。日本人のビジネスマン・駐在員利用が多いためか、デリー⇔日本路線だけが命のJALにとっては、日本行きはANAより料金が高めです。


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