2015/09/24

インド人は働かない?ちょっと待った!

インド人と仕事をするという事。

もっぱら、インド人は仕事の概念ややり方が日本人と全く異なると思います。時には、日本式と違い、いらいらさせる事も。僕はインドに住んで通算15年、人生の半分近くをインドで過ごしていますが、未だにインド人のマインドを読めない事が多々あります。

日本人の駐在員さんからも、よく「まったくインド人は。。。」と聞きますが、正直気持ちが解ります。でも、これはインド人が悪いのではなく、インド人の仕事への意識が日本人と全く違うのです。特に、根本的に一番違うのが、

時間の流れが日本人とインド人で全く異なる事。

恐らく、日本人をいらいらさせてしまう原因はインド人の仕事のペースだと思います。僕はせっかちで、「すぐの結果」を求めてしまうのですが、インドでは「急ぎ」が美とされていません。基本的にゆったりとした時間の流れの中で生きている様に感じます。

でも、時間の流れがゆっくりだとしても、「容量が悪い」とは異なります。その中でも忙しくし、インド人も、日本人のサラリーマンの様に朝から晩まで働いている人たちも多いです。

今日は、バラナシのタージホテルを担当している営業マンに会いました。彼は現地ホテルの営業部門ではトップの人物ですが、労働時間を聞いたらなんと08:30から23:30まで!とこれは今日が月にある2、3回の長時間勤務らしいですが、普段も09:00~17:00が定時勤務のはずなのに、ほぼ連日仕事が終わるのが20:00~22:00の間らしいです。一見すると、おっとりとした普通のインド人で時間に余裕がありそうな感じ。でも、中身は夜でも携帯電話が絶えず鳴り響いていました。

ちなみに、タージと言うインドを代表する5つ星ホテルブランドは、もう一つのインドのホテルチェーンであるオベロイに続き、世界でトップレベルのサービスを提供するホテルだと僕は確信しております。宮殿ホテルで有名な湖に浮かぶレイクパレスやムンバイにあるタージマハール・パレス、ジャイプールではマハラジャの宮殿を使用したランバーグパレスはすべてこのタージの系列です。

この営業マンのトップの方は人生の最初デリーの安宿街にある3つ星ホテルで勤務してから、次に4年間某アメリカ系の5つ星チェーンホテル、そして今年の6月からこのタージの営業のトップポジションをゲットと人生を徐々に成功させている方です。

彼とは以前彼が勤めていた某アメリカ系の5つ星チェーンホテルに在籍している時から知り合いでしたが、前のホテルではこんなに遅くまで働く事がほとんど無く、タージに4ヶ月前に働き始めてから10キロ程痩せたと言っていました。今回久しぶりに会ったのですが、その痩せ具合(と言うか、以前太っていたので、バランスが良くなったのですがw)は別人の様でした。彼曰く、タージホテルでは規定が沢山あって厳しく、前の仕事環境の様に特定のマニュアルを覚えるだけで良いという事では無く、仕事一つ一つに対しての対処の仕方がすごくタージでは細かく、その様にトレーニングをされるようです。仕事は大変だけどとてもやりがいがあると言っていました。

それを聞いて、あぁ、インド人もやる時はすごいんだなぁ、と思いました。確かに、タージ系のホテルに泊まられた事があるブログの読者さんも賛成するかと思いますが、サービスの内容や客へのケアが半端ないです。日本のホテルはあまり僕は正直知らないので比べられませんが、少なくても色々な細かな客への配慮は、素晴らしいです。これはタージだけでは無く、ライバルであるオベロイホテルにも同じ事が言えます。以前、うちのお客様で世界中のラグジャリーホテルに泊まられるのが趣味なご家族も、サービスの細かさはオベロイが一番と言っていました。インド系のホテルが、世界のトップレベルのサービスを提供できるのです。

ちょっと話がそれてしまいましたが、何が言いたいか。

インドはインドなりに、日本人の概念とは異なる仕事のやり方があります。日本人も残業も含めてよく働くと思いますが、インド人もその世界に生きている人たちもいるのです。そこで、最高のものを創りあげていく。万国共通ですね。


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