2017/08/11

シッキムからこんばんは

今、出張中でシッキムに来ています。今回はお客様と緊張高まる印中国境地帯の取材で。

先月あたりから、ブータンと中国が領有権を争っている地域(というか、中国が一方的に占領して自分の領土とクレームしている地区ですが。。。よくあるパターンw)に、中国が道路を建設をしているとニュースになり、軍事的にインドとブータンがパートナーシップを結んでいるから、インド軍が中国の動きを阻止しようとしました。

地図

赤色が今僕が居るシッキム州の州都ガントック、そして、オレンジ色が、領土問題の地域です。

実は昨日、ガントックから数十キロ中国国境沿いにあるインド領内村でインド軍が退避勧告を出し、村の住民を避難させたというニュースが流れました(真相ははっきりせず)。中国とインドの緊張は高まっている様子です。

シッキムはインドの中でもかなりインフラ整備に力が入った発展した山岳地帯の州で、1975年までは独立した仏教王国でした。西にネパール、北に中国領チベット、そして東にブータンと、地政学的にはとても重役な役割を果たし、中国の一部になる事を恐れたシッキム王国はインドの一部になる事を決断しました。その後、インドはこの地域を守るために基地を配備し、住民の感情を中国寄りにならない様に大量に予算を投資をし、今では山奥にも関わらず大学や化学・食品関係の工場があり、税金が免除され市民は所得税がありません。自然災害が起こってもインド政府がすぐに地元住民に巨額の補助を出したり、と他のインドではあまり考えられない程優遇されている様に感じます。貧困は一切感じられず、比較的良い生活をしている事が伺えます(そしてこの州はゴミのポイ捨ては罰金が課せられるので、清潔です)。

最寄りとなる西ベンガル州バグドグラ空港

今はモンスーンの最中。生憎、ヒマラヤ山脈は見えず、雨の中ですが標高が1,500メートルあるので1日中ずっと20℃前後でとても涼しく、緑が豊かなので気持ちが良いです。

明後日は、中国国境手前数キロまでの地点まで行く予定です。ここはまだ行った事が無いので、ちょっと楽しみです。

ここは、チベットにとても似たシッキム文化の地なので、日本人に凄くなじみやすく、落ち着きます。地元のホームステイに滞在し、美味しい家庭料理を頂き、出張ながら幸せな気分であります^^。お客様を喜ばせればすべてが良いので、この様に自由の身である事は経営者であって嬉しいと感じます。

ホームステイ(ゲストハウス)先の部屋

美味しい家庭料理

追伸:日本とシッキムの文化がどれだけ似ているかは仏教の他に、言葉にも。シッキム語(チベット方言のブティア語)で、一から十まで数えます。

一:チグ
二:ニー
三:スム
四:ジー
五:ンガー
六:ルグ
七:ドゥン
八:ギャー
九:ギュー
十:チュー

「七」と「八」以外は、かなり似ています。「二十九」はニーチューギューなので、年齢聞いて日本語?と思って驚くかもしれません。


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